腰巻一丁の漢たちの軍勢が松明を投擲しあうインドの奇祭「アグニ・ケリ」



これまでも何度かにわたりインドの想像を超えた側面についてお伝えしてきましたが、今回は驚くべき炎を使った祭です。もちろん焼けた炭の上を歩くだけなんて生やさしいものではありません。

この「アグニ・ケリ(炎の戯れ)」は中央インドのカルナータカ州、マンガロールにあるカティール・ドゥルガーパラメスワリ寺院で毎年4月に8日間行われる祭。様々な演目がありますが、ハイライトは祭の2日目の夜。何百人という信者の漢たちが寺院に集まり、椰子の木の葉から作られた燃え盛る松明を投げ合うのです。

ルールは至ってシンプル。信者たちは2つのグループに分かれて、10mから15mの距離で向かい合い、互いに松明をぶつけ合うというもの。漢たちは相手のグループの信者に当てようと狙って松明を投げます。深刻な火傷を防ぐため、漢たちはルンギと呼ばれる腰巻のみを装備しています。

なお、この間に投げてよい松明は5本までと決められているため、全体では15分ほどで終了するとのこと。以下に動画がありますが、まるで戦場です。



しかしこれに似た光景、どこかで見たことがあると思っていたら…。

完全に一致と言うには漢たちの数が多すぎですが。

・関連記事
不食を実践し、太陽光のみで生きようとしたスイス人女性が餓死 BUZZAP!(バザップ!)

寺院の屋上から乳児を投げ落とす中央インドの驚くべき儀式が禁止後も実施されている BUZZAP!(バザップ!)

【閲覧注意】赤く燃える炭や蛍光灯を食べる驚くべきインド人、その理由とは? BUZZAP!(バザップ!)

停電しても全然「ノープロブレム!」なアジアの人力観覧車 BUZZAP!(バザップ!)

垂直な壁をバイクや車で駆け巡るあまりに危険なインドのショー BUZZAP!(バザップ!)

【閲覧注意】インド人もびっくり!シーク教徒たちの脅威の流血パフォーマンス BUZZAP!(バザップ!)

腰巻一丁の漢たちの軍勢が松明を投擲しあうインドの奇祭「アグニ・ケリ」
フォローして最新情報を手に入れよう

ライフに関連した楽天商品[PR]