iPadがクラシック界にも進出、ネッド・マッゴーワンの「iPadと管弦楽のための協奏曲」



ライヴに作曲、DJまで音楽でiPadにできないことはないのでしょうか。ついにiPadがクラシックの楽曲にまで取り入れられ、オーケストラと共演を果たしています。

Are You Ready For The iPad To Join The Orchestra ≫ Synthtopia

ダイジェスト版なので曲の全貌はわかりにくい部分がありますが、背後のスクリーンにiPad演奏の模様が映しだされており、どのような操作でどんな音が出ているのか判別可能。複数のソフトシンセを駆使しているのが分かります。iPad奏者の動きがクラシック風になっているのが印象的ですね。


この楽曲を作曲したのはネッド・マッゴーワン氏。iPad奏者はケイコ・シチジョウ氏でオーケストラはシンフォニア・ロッテルダム。電子音楽とクラシックの融合はもちろん過去に行われていますが、iPadがいよいよ登場したというのは非常に象徴的です。

こちらの動画ではネッド・マッゴーワン氏自身がこの協奏曲を作った理由について語っています(英語)。iPadの操作感にガジェット以上の楽器の感触を持ったことなどを熱く語っています。


いずれiPadだけを使ったオーケストラなども出てくるかもしれません。

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