Instagramで写真を撮って共有、楽しいのですがスマホを開かないと見れません。もっと手軽にみんなの撮っている写真を見られたら、という発想から生まれたのがこのデジタルフォトフレームです。
Instacubeはwi-fiでInstagramのユーザーアカウントに同期し、タイムラインを表示することができます。いいねボタンやトグルボタンなども取り付けられている他、タッチスクリーン式になっていて、気に入った写真を選んで表示させることも可能。
使用方法は電源を入れたらwi-fiネットワークに接続し、Instagramのアカウントにログインするだけと非常にシンプル。フォローしているアカウントがInstagramに写真を投稿すると自動的に画面に写し出されていきます。
Instacubeを制作したのはカリフォルニアのデザインコンサルタント会社のD2M。マイクロファンディングサイトのKickstarterでプロジェクトを推進しており、9月1日時点で250,000ドル(約2000万円)の目標額を100,000ドル以上超える374,250ドル(約3000万円)を集め、製品化が決定しています。
なお、スペックは以下の通り。
・ARM Processor
・4GB 内部フラッシュメモリ
・256MB RAM
・フレームサイズ 19cm×19cm
・クリーンサイズ 16.5cm×16.5cm
・スクリーン解像度 600x600
・802.11b/g/n WiFi内蔵
・タッチスクリーンディスプレイ
・Android OS
実際の使用イメージはこんな感じ。
以前当サイトで紹介したInstagramのリアルなカメラはまだ先の話になりそうですが、このInstacubeはKickstarterの下記リンクのページから149ドル(約12000円)以上の投資で手に入れることが可能。配送は2013年3月の予定です。
Instacube A Living Canvas for your Instagram Photos by D2M Design to Matter ? Kickstarter
過去の思い出を振り返る通常のデジタルフォトフレームと違い、まさに今撮影されたInstagramの写真を鑑賞できるInstacube。これまでにない新しい楽しみ方ができそうです。
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