さらばspモードメール、新サービス「ドコモメール」はスマフォやタブレット、PCから利用可能に



かねてから「使いづらい」という声が上がっており、さらには他人宛のメールが届くようになる、他人がメールアドレスやパスワードを変更できるようになる……といった不具合まで引き起こしたNTTドコモの「spモードメール」が、2012年冬モデルの登場に合わせて、「ドコモメール」へと生まれ変わることになりました。



今冬開始予定の「ドコモメール」。操作性・機能向上と、クラウド対応が主な改善点です。


まずは操作性・機能向上。2012年10月12日23:00現在、11万9222人の投票による平均評価が5段階中2.2という、ある意味とんでもない評価の「spモードメール」よりも分かりやすいユーザーインターフェースでメールを利用できるようになります。


開発中のイメージ。以前は「受信メール」→「友人」と、メールを閲覧する際にフォルダを辿る必要がありましたが、直接「友人」フォルダにアクセス可能に。また、送信元に応じた着信音設定や検索機能の強化が図られるほか、どのフォルダを見ていても常に表示される、画面下部の「新規」をタップすればすぐさまメール作成へと移れるため、ストレスも溜まりません。


また、クラウドメールサーバーを利用したサービスを提供へ。1GBまでのメール保存が可能となるほか、複数の端末で1つのアカウントを使えるようになり、機種変更時のわずらわしさも無くなるとのこと。さらに2013年度上期にはパソコンなどからもウェブメールの形でクラウドにアクセスできるようになります。



ちなみに説明員によると「ドコモメール」は既存のモデルにもアップデートで提供される予定ですが、基本的にはAndroid 4.0以上の機種が対象になるとされています。

NTTドコモの2012年冬モデル・新サービス紹介ページは以下。

2012冬モデルの主な特長 : 新製品一覧 | 製品 | NTTドコモ


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