黄金は富のシンボル。こよなく愛する人は世界中にたくさんいますが、いくら何でもやり過ぎなのがさすがインドです。
中央インド、ムンバイの南東の街Pimpriに住むDatta Phugeさんも黄金を心から愛する人のひとり。なんと15人の金細工師をチームとして集め、毎日18時間労働を15日続けさせて重さ3.5kgの黄金のシャツを作ってしまいました。
取材したインドの新聞に対してPhugeさんは
「黄金のシャツは私の夢だったんだ。このシャツは私の『Pimpriのゴールドマン』という名声にハクを付けてくれるだろう。」
と堂々と語っています。この黄金シャツ、白のベルベットをベースにして作られており、14000個のリング状の黄金がスパンコールと共に縫い込まれています。スワロフスキー・クリスタルのボタンが6つ付いており、黄金のベルトも付属。これでお値段、23,000ドル(約200万円)。
彼は上記の写真にあるように、その他にも大量の黄金のアクセサリーを所持しています。1本700gの黄金のチェーンが10本程、6つのブレスレット、25個の指輪などなど、黄金のシャツと共に全てを装備すると10kgを超えます。それにしても巨大なオームの神々しいことといったらいありません。
インドですからセキュリティが心配になりますが、それについては
「ノー・プロブレムだ。自前のセキュリティ・システムを持っているから大丈夫。出掛ける時は常にボディーガードが一緒だ。」
と非常に強気です。なお、彼にとっては
「みんな車を買ったり海外旅行に行ったりしているが、私にとっては黄金こそが究極の欲望だ!」
と男らしく断言しているので、このシャツを見て「きゃー!結婚したーい!!」と思った女子がいたとしても、幸せな結婚生活になるかは怪しそうです。
Gold Man of Pimpri Wears Solid Gold Shirt Oddity Central - Collecting Oddities
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