長らくiPadの独壇場が続いていたタブレット市場に、初めて本格的に風穴を開ける存在となったGoogleの「Nexus 7」に後継機が登場することが明らかになりました。
Google to cooperate with Asustek for second-generation Nexus 7
台湾のIT系ニュースサイト「DIGITIMES」の報道によると、Googleが5月に第2世代の「Nexus 7」を発売する予定であることを業界関係者が明かしたそうです。
第2世代「Nexus 7」は初代同様、ASUS(エイスース)と協力して開発されており、試作機には新たにフルHD液晶の搭載や狭額縁化などの仕様変更が図られていたとのこと。
さらにGoogleはアップグレードしたJelly BeanをベースにしたAndroid OSをプリインストールするなど、ソフトウェアとハードウェアの統合を強化するとしており、気になる価格は199ドル~249ドル(約1万8000円~2万2500円)になる見込み。なお、部品メーカー関係者は「Nexus 7」シリーズの出荷台数が2013年に1000万台に達すると予測しています。
それはそうと、もし実際に「Nexus 7」の後継モデルが発売された場合、製品名は「ファイナルファンタジー13-2」のように「Nexus 7-2」になるのか、それとも「Nexus 7 HDディスプレイモデル」のような名称となるのかが気になるところです。
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