世界各国、国があればそこにはお役所があり、公務員がいます。そして国が違えば環境も待遇も違うもの。彼らは毎日どんなオフィスで働いているのでしょうか?
オランダ在住の写真家、Jan Banningさんが作品集「Bureaucratics」被写体に選んだのはアメリカ合衆国、ロシア、イエメン、インドなど世界8カ国の公務員の皆さん。そしてお仕着せのポートレートではなく「実際にその国の国民に見えているように」ということをテーマにしています。
Banningさんは撮るに当たり、机を片づけたりポーズを取らせず、予告なしでバシバシと撮影するスタイルを敢行。作り笑いのない、無愛想ながらもかえって現場の臨場感と人間臭さのにじみ出る作品に仕上がっています。
・ロシア
・イエメン
・アメリカ合衆国
・ボリビア
・中国
・リベリア
・インド
・フランス
他にも写真は大量にあり以下のリンクから閲覧可能。こんなところで?と思うようなところで働いている人も大勢いて興味深いです。近所の役所の公務員と比べていかがでしょうか?
Bureaucratics
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