半分残ったアボカドを変色させずに保存する3つのシンプルなステップ


アボカドは好きだけれどひとりじゃ食べきれない。でも保存するとすぐに変色して悪くなってしまう。これはアボカド好きにとっては一番の悩みです。残ったアボカドの半分を美味しくいただくための保存方法をまとめました。

アボカド、それは森のバターと呼ばれるほど栄養価が高く、ワサビ醤油をかけると大トロの味がすると言われるほどに美味。この10年余りのうちにどこのスーパーでも必ず見かけるようになりました。サラダからシェークまで食べ方のバリエーションも多く、今や日本人の食卓には欠かすことのできない大切な食材です。

ですがアボカドはいろいろとコツがいる食材でもあります。ちょっと早いと硬すぎてるし、遅すぎると黒く変色して味も悪くなります。中でも半分に割ってからの保存は難しく、結局悪くしてしまったり、無理して使うハメになります。

せっかく美味しいアボカドを美味しく食べきるために、半分残ったアボカドを保存する3つステップをまとめてみました。

1.タネを残したままにする
アボカドが変色するのは空気に触れるため。残す方の半分にタネを付けたままにすることで空気に接触する面積を圧倒的に減らすことができます。タネから果実の変色を押さえる何らかのホルモンが出ているという話もありますが詳細は不明。

2.レモン汁をかける
これは一番知られているアボカドを変色させない方法です。ビタミンC(アスコルビン酸)の還元作用で変色がある程度抑えられます。市販のレモン汁で構わないので果肉にふりかけます。

3.ピッタリとラップをかけて冷蔵庫へ
空気に触れたままだとレモン汁をかけていても変色は止まりません。レモン汁をかけた後に空気を追い出すようにしながらラップを掛けて冷蔵庫へ。

ジップロックなどに入れて空気を抜くように閉めるとさらに効果的。

もちろんいつまでも保存できるわけではないので早めに食べることをおすすめします。

なお、熟し時を知るには色を見るのが一番で、最近は熟した色のシールが貼ってあったりもします。これはとても分かりやすいのですが、熟し過ぎまでは分からないのが難点。そんな時にはこの判別法が役に立ちそうです。

アボカドのヘタの部分をボロリと取ってみて、黒かったら熟し過ぎとのこと。出荷までに外れている場合もあるので常に使えるわけではありませんが、ひとつの目安になりそうです。

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