つながりやすいプラチナバンドの3GやLTE、そして高速通信AXGPなどに対応した究極のデータ通信端末「GL08D」が発売される予定であることが明らかになりました。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等の公示
携帯電話やPHSといった機器などが電波法に定める技術基準に適合しているかを認証する制度「技術基準適合証明」の公示ページによると、「ディーエスピーリサーチ」がHuawei製の「GL08D」という機器を2013年2月後半に認証しています。
「GL08D」は型番からイー・モバイル向けのUSBデータ通信端末とみられていますが、恐るべきはその対応している通信サービスの多さ。iPhone 5専用とされている2.1GHz帯のLTEを除いて、現在ソフトバンクモバイルとイー・モバイル、そしてグループ会社のワイヤレスシティプランニングが展開しているすべてのサービスを利用可能です。
・3G
ソフトバンクの900MHz帯、1.5GHz帯、2.1GHz帯、イー・モバイルの1.7GHz帯
・LTE
イー・モバイルの1.7GHz帯
・AXGP
ライヤレスシティプランニングの2.5GHz帯
高速通信とカバーエリアを両立できる、まさに夢のような通信端末となっている「GL08D」ですが、少し気になるのが「契約数はどのようにカウントされるのか」という部分。まさかとは思いますが、1台契約するだけでソフトバンクモバイルとイー・モバイル、そしてワイヤレスシティプランニングの3契約が上積みされる仕組みとなるのでしょうか……?
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