iPhone 5が「日本で最も売れたスマートフォン」の地位に輝いたことが明らかになりました。
日本で最も売れたスマートフォンは「iPhone 5」 歴代最速の販売ペース
全国の量販店のPOSデータを集信する実売データベース「BCNランキング」が報じたところによると、6月2日にAppleの「iPhone 5」が「iPhone 4S」の累計販売台数を抜き、「日本で一番売れたスマートフォン」の称号を継承したそうです。
これは2012年9月21日の発売から8ヶ月強で達成されたもので、「iPhone 4S」を超える歴代最速の販売ペースに。
累計販売台数比較。KDDIが初めて販売に踏み切った「iPhone 4S」はiPhone 4の1.36倍、「iPhone 5」は1.59倍を売り上げており、いかにiPhone人気が高いのかが分かります。
2010年6月~2013年7月の携帯電話累計販売台数トップ10でもiPhoneがトップ3を独占。一方で「ドコモのツートップ」へとつながった「Xperia acro」「Galaxy S」シリーズがランクインしたほか、基本使用料無料でばら撒かれた感の強い「みまもりケータイ2」も9位に。まさに「ソフトバンクの主力商品はiPhoneとみまもり」という図式です。
他のスマートフォンよりも安価で、パケット料金も特別に割り引かれるなど、実質「ワントップ」状態で販売されているiPhone 5。販売ペースの増加はフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行がそれだけ進んでいることの裏付けともなりそうですが、今後も快進撃を続けることになるのでしょうか。
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