NTTドコモの2013年冬~2014年春モデルとして発表された「ARROWS NX F-01F」のレビューをお届けします。
「ドコモのおすすめ」として「Xperia Z1f SO-02F」「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」と並ぶスリートップとしての扱いを受けることになった同モデルですが、兄弟機として登場するau版やソフトバンク版を大きく上回るアドバンテージを手に入れています。
「ARROWS NX F-01F」本体。5.0インチフルHD(1920×1080)液晶、Snapdragon 800(2.2GHz、クアッドコア)、2GBメモリなどを搭載。
丸みを帯び、誰でも使いやすいようになった点や、背面に裏面照射型CMOS採用1310万画素カメラを備え、指紋認証センサーが丸くなった点、フルセグ対応な点はau版やソフトバンク版と同じです。
カラーバリエーションは3色
基本的に他キャリア版と似たような配色ですが、光に当てるとやや色味が変わるように。
そして「ARROWS NX F-01F」の最大の特徴であり、他キャリア版との大きな違いが、搭載されている次世代ディスプレイ「WhiteMagic」
従来型液晶と同じ明るさであれば消費電力を45%カットでき、同じ消費電力の場合、約1.6倍明るい800カンデラの明るさを実現できます。
こちらが従来型液晶
WhiteMagic。明るさが全然違います。
なお、「ARROWS NX F-01F」は急速充電に対応していませんが、「WhiteMagic」と他社版(2600mAh)よりも多い業界最高水準の大容量バッテリー(3200mAh)を搭載することで、3日間以上の動作時間を実現。隙の無いモデルとなっています。
触ってみたところ。「熱い」「ガクつく」「カタログスペック番長」……といった過去の汚名は払拭され、実に安定した動作をするようになりました。
兄弟機を圧倒する「ARROWS NX F-01F」 - YouTube
・ARROWS NX F-01F
ディスプレイ:5.0インチフルHD(1920×1080)液晶
前面カメラ:125万画素
背面カメラ:裏面照射型CMOS採用1310万画素
プロセッサ:Snapdragon 800「MSM8974」(2.2GHz、クアッドコア)
RAM:2GB
ROM:64GB
外部メモリー:microSDXC
バッテリー:3200mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8、IP5X
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
カラーバリエーション:ホワイト、ブラック、ピンク
Bluetooth:4.0
プラットフォーム:Android 4.2
NTTドコモ公式ページは以下。
2013冬~2014年春モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ
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