瀬戸大橋や山陽新幹線でも通信可能、格安SIM「mineo」を支える人口カバー率99%のau 4G LTEはダテじゃなかった

少し早い夏休みとしてフェリーで大阪からうどん県に渡り、離島や温泉宿をめぐるなど、四国旅行を楽しんだBUZZAP編集部。

汗だくになりながら階段まみれの由緒ある神社「こんぴらさん(金刀比羅宮)」をお参りしましたが、台風12号で荒天続きなこともあり、帰りはフェリーではなく、あえて鉄道を利用してみました。


帰りは丸亀市を抜け、こんぴらさんから20km離れたところにあるJR予讃線「坂出駅」へ。

快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡ります。

窓の外の風景。

どんどん海が近づくにつれ、川崎重工などが展開する重工業地帯が見えてきます。

ちなみにここまで、LTE含めて一度も圏外になることはありませんでした。

いよいよ瀬戸大橋に差し掛かります。


検証の結果、瀬戸大橋でもLTEを利用できることが明らかに。mineoでも十分つながりました。

瀬戸大橋を渡りながらでも使えるau 4G LTE – YouTube

無事橋を渡り終えたところ。しばらくするとトンネルに入りますが、そこでは4G/3G共に利用できません。

そうこうしているうちに岡山駅に到着。在りし日の姿とは似ても似付かない塗装が施された車両たちが軽いカルチャーショック。

新幹線に乗り換える前に、少しだけ岡山駅近辺を散策。

桃太郎が旅立った地とされる岡山だけに、ポストの上にさりげなく(?)桃太郎が飾ってあったりしますが、どうしてこんなにガーリーなポーズなのでしょうか……。

新幹線の改札内に入ったところ、山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」に遭遇。東海道新幹線から姿を消してしまった「500系」をベースにした、とってもイカしたヒーローです。

同じように旅行帰りとみられる家族連れなどでにぎわっていた岡山駅ですが、40Mbpsを記録。

そしてホームに上がったところ、目の前には500系が停車していました。300系や700系と全く異なるコンセプトのデザインを採用していることもあり、今なお根強いファンがいる車両です。


残念ながら500系は回送列車だったため、向かいのホームに来たのぞみ(700系)で帰ることに。700系は車内無線LANサービス非対応ですが、車内でもLTEを掴めることから、テザリングを使えばパソコンなどでも快適に通信可能。

人口カバー率99%をうたうau 4G LTEエリアの広さを確かめるべく、4Gエリアのみで通信できる格安MVNO「mineo」を携えた旅路でしたが、地方の海上や山奥など、幅広いエリアで通信できたことに本当に驚かされました。

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