NTTドコモが本日発表した2014年冬モデル「Xperia Z3」および同社独占販売となる「Xperia Z3 Compact」のレビューをお届けします。
いずれのモデルも狭額縁仕様となったことで、本体のスリム化に成功したほか、もともと暗さに強いカメラがさらに強くなるなど、さらなる進化を遂げています。
「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」本体。カラバリはそれぞれ4色です。
並べてみたところ。
「docomo Xi」が背面中央に来るようになったロゴ配置はドコモ担当者曰く「ベストなバランスを考えたデザイン」とのこと。
両機種の違いはディスプレイとRAM容量(Xperia Z3が5.2インチフルHD・3GB RAM、Z3 Compactは4.6インチHD・2GB RAM)のみで、プロセッサやカメラの性能は同じ。「Xperia Z3 Compact」のほうがやや本体に厚みがあります。
裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理回路「BIONZ」「Gレンズ」で構成された2070万画素カメラは新たにISO 12800の超高感度撮影(マニュアル撮影時は3200)に対応。広角27mmから25mmへと進化を遂げたことで、さらに暗いところに強く、広い範囲を撮影できるようになりました。
手の中に収まるフルスペックスマホ「Xperia Z3 Compact」。なお、現時点ではドコモ独占販売になるようです。
実際に触ってみたところ。もはや文句の付けようがないレスポンスです。
Xperia Z3 Compact SO-02Gを触ってみた - YouTube
「Xperia Z3」もベゼルが細くなったことで、非常に持ちやすくなりました。
Xperia Z3 SO-01Gを触ってみた - YouTube
他社の追随を許さない手ブレ補正機能「インテリジェントアクティブモード」
そしてXperia Z3シリーズの大きな強みがISO12800のカメラ。
Xperia Z3(左)とXperia Z2(右)を比較したデモが行われていました。
Xperiaロゴの配置で賛否が分かれそうです。
結果はこちらの動画で。もともと暗いところでトップクラスの強さを誇るXperiaですが、さらに暗いところに強くなったことが分かります。また、撮影後の処理も非常に速いのがポイント。
暗いところでもハッキリ撮れるISO12800のXperia Z3(Z3 Compact) - YouTube
Xperia Z3シリーズはハイレゾ音源に対応しており、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE」も搭載。音質にもかなり気を配っているのが分かります。
Xperia Z3の音質補完機能「DSEE」 - YouTube
複数のXperia Z3やソニーのデジカメを連携する機能も利用できます。
PS4のリモートプレイにも対応しました。
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