Photo by Alex Cornell
私達がドキュメンタリー番組などで見ていた氷山はまさに「氷山の一角」でしかありませんでした。詳細は以下から。
氷山というと、真っ白な雪に覆われてシロクマやペンギンが歩いているイメージが強いでしょうか。しかしそれは目に見えるほんの一部でしかありませんでした。
デザイナーで映像作家のAlex Cornellさんが南極クルーズの時に出会った氷山はその常識を完全に覆してくれます。この半透明で陽の光を受けて深い青に輝く氷山は、ごく最近に何らかの理由で裏返ったばかりのもので、普段は目にすることのできない水中部分が表になっています。
この現象が写真に撮影されるのは非常に稀だとのこと。CornellさんのHPからはこの氷山の画像を含めた非常に美しい南極の写真を多数閲覧可能。寒い季節だからこそじっくり南極の写真を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Alex Cornell Antarctica
(Photos by Alex Cornell)
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