格安スマホ向けに「Xperia J1 Compact」が投入されることになりました。詳細は以下から。
これが格安スマホ市場に4月中旬から投入されるXperia J1 Compact本体。4.3インチHD(1280×720)のトリルミナスディスプレイやSnapdragon 800(2.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM、16GB ROMなどを備え、本体価格は5万4800円。
背面には2070万画素カメラや2300mAhバッテリー、おサイフケータイなどを搭載。バッテリーを約2倍長持ちさせることができるSTAMINA(スタミナ)モードにも対応。キャリアロゴの無いXperiaです。
NTTドコモのMVNO(仮想移動体通信事業者)として通信サービスを提供しているSo-netの回線を採用しており、イオン店頭で販売されるモデルは利用するデータ量に応じて1280円~2580円の月額料金が設定されています。
中速(上下最大14Mbps)、1日70MB……月額1280円
高速(下り最大150Mbps、上り最大50Mbps)、1日120MB……月額1580円
高速(下り最大150Mbps、上り最大50Mbps)、1日200MB……月額2580円
ワンセグが省かれたものの、ベースモデル「Xperia Z1f」「Xperia A2」とほぼ同じ性能となった「Xperia J1 Compact」。
3万円程度で売られている他の格安スマホと大差無い性能にもかかわらず、5万1000円という強気の値付けの「VAIO Phone」ともども、イオン店頭で2015年春夏モデルとして並べられる予定です。
イオンスマホ 製品情報 | イオンモバイル | イオン
しかし本体価格が3800円しか違わないにもかかわらず、Xperia J1 Compactは処理速度やカメラ性能はもちろん、防水性能やおサイフケータイといった使い勝手の面まで大きく上回っているわけですが、VAIO Phoneを選ぶ理由はあるのでしょうか……?
・追記
LTE通信「PLAY SIM」とスマートフォン『Xperia J1 Compact』のセット販売を開始 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
なお、ソニーモバイルのプレスリリースによると、イオン以外にもSo-netのWebサイトやソニーストアでも「Xperia J1 Compact」と「PLAY SIM」のセット販売が行われる予定。
「1日○○MB」ではなく、月間2GB通信できて月額1580円の音声通話機能付きプランなども提供され、3月27日から予約受付を開始するとしています。
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