【追記あり】口永良部島で爆発的噴火に火砕流も、噴火警戒レベル5「避難」に引き上げ、九州電力は「川内原発再稼働の判断に影響なし」とコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加



鹿児島県の口永良部島の新岳が突如爆発的噴火しました。火砕流も発生しています。

本日10時頃、鹿児島県の口永良部島の新岳が突如爆発的噴火が確認されました。噴火に伴い火砕流が発生し、海岸まで到達しているとのこと。気象庁は口永良部島に噴火警報を発令、噴火警戒レベルをレベル3の「入山規制」から噴火警戒レベル5の「避難」に引き上げています。気象庁が噴火警報を発表したのは、平成19年12月に噴火警戒レベルが導入されて以来今回が初めて。

口永良部島には130人程の住人が住んでいるとのことですが、現時点では被害は確認されていません。現在住人の多くは火口の北西4.5kmの番屋ヶ峰の避難所に集まり始めています。口永良部島の唯一の交通手段であるフェリー「太陽」は種子島に向かう途中でしたが、急遽避難のために口永良部島に向かっているとのこと。フェリーの定員は150人で、1度で全島民の避難が完了する予定です。


最新情報を以下リンクからNHKがWEBでニュースを同時提供しています。

鹿児島口永良部島 爆発的な噴火 NHK NEWS WEB ニュース同時提供中

なお、口之永良部島は今夏再稼働が取りざたされている鹿児島県、川内原発から直線距離で150kmほど南。噴火による被害に加えて、今回の噴火が近隣の火山活動に影響を及ぼさないかどうかも気になるところです。


【追記】
しかし九州電力は噴火から1時間半も経たず、噴火の詳細の確認どころか住民避難すら済んでいない時点で「口永良部島が今朝、噴火したことに関連して、川内原発再稼働の判断には影響を与えない」とコメントを発表しています。火山噴火予測の困難さをまざまざと見せつけている今回の噴火に対し、何ら危機感が伺えません。

口永良部島噴火、川内原発再稼働の判断に影響与えない=九州電力 Reuters

南の島へ行かないか―離島の中の離島口永良部島
根岸 泉
南日本新聞開発センター(制作)
売り上げランキング: 1,434,498

・関連記事
川内原発が今夏再稼働へ、安倍首相は「桜島などの大規模噴火でも安全性は確保されている」と「安全神話」を復活 | BUZZAP!(バザップ!)

【追記あり】北海道の知床半島で海岸線が幅300m以上に渡り10mも謎の隆起→陸側での地滑りが原因と分析 | BUZZAP!(バザップ!)

【追記あり】片山さつき議員が御嶽山噴火被害を「民主政権の事業仕分けが原因で拡大」とデマ拡散して炎上→事実誤認で謝罪する事態に | BUZZAP!(バザップ!)

息を呑むほど神秘的な青い炎を噴き上げるインドネシアの火山「カワ・エヘン」 | BUZZAP!(バザップ!)

火山噴火の瞬間に生じた衝撃波を克明に捉えたタイムラプスムービー | BUZZAP!(バザップ!)

このエントリーをはてなブックマークに追加