ソフトバンク独占販売の「Nexus 6P」レビュー、ワイモバイルからは「Nexus 5X」も


キャリアとしてはソフトバンクが独占販売する「Nexus 6P」およびワイモバイル版「Nexus 5X」のレビューをお届けします。詳細は以下から。

まずはNexus 6P。約5.7インチWQHD有機EL、Snapdragon 810、3GB RAM、F値2.4・800万画素フロントカメラなどを搭載したハイエンドモデルです。

発色が良く、視野角も広いのが有機ELの特徴。

背面には3450mAhバッテリーを搭載

カメラはピクセルサイズ1.55μメートル、F値2.0で1230万画素。レーザーオートフォーカスやデュアルフラッシュを備えています。

カラーバリエーションおよび容量はアルミニウム(32GBのみ)、フロスト・ゴールド(64GBのみ)、グラファイト(32GB、64GB)がラインナップされます。

実際に触ってみたところ。


こちらはNexus 5Xのワイモバイル版。ドコモ版との違いはカーボン、クォーツ、アイスの3色展開で、各色に16GBモデルと32GBモデルが提供されるという部分。新たに開始されるワイモバイルのVoLTEサービスに対応しています。

Nexus 6PとNexus 5Xを並べてみたところ。あまり大きさに違いは無いように見えなくもありません。

筐体が大きいこともあってか、Nexus 6Pのほうがやや薄め。

背面

いずれもレーザーオートフォーカス対応の1230万画素カメラおよび指紋認証センサー「Nexus Imprint」を備えています。

なお、Nexus 6Pはソフトバンク、Nexus 5Xはワイモバイルショップで販売され、いずれもSIMロックモデルが提供。6Pと5Xが分けられた背景について、ソフトバンクは「ユーザーやキャリアの色を総合的に判断しての判断」としています。

◆Nexus 6P
ディスプレイ:約5.7インチWQHD有機EL
CPU:Snapdragon 810 MSM8994
メモリ:3GB RAM、32GB/64GB ROM(アルミニウムは32GB、フロスト・ゴールドは64GBのみ、グラファイトは32GBおよび64GBがラインナップ)
背面カメラ:1230万画素、レーザーオートフォーカス対応
フロントカメラ:800万画素広角
バッテリー容量:3450mAh
OS:Android 6.0 Marshmallow
CA:対応
ネットワーク:下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbps

◆Nexus 5X
ディスプレイ:約5.2インチフルHD液晶
CPU:Snapdragon 808 MSM8992(1.8GHz×2、1.4GHz×4)
メモリ:2GB RAM、16GB/32GB ROM
背面カメラ:1230万画素、レーザーオートフォーカス対応
フロントカメラ:500万画素広角
バッテリー容量:2700mAh
OS:Android 6.0 Marshmallow
CA:対応
ネットワーク:下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbps

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