先ほどZTEが国内発売を発表した格安スマホ2機種に、ようやく発売されるモバイルシアターのレビューをお届けします。詳細は以下から。
◆AXON mini
5.2インチフルHD有機EL(曲面仕様)、Snapdragon 616(1.5GHz、オクタコア)、3GB RAM/32GB ROM、800万画素前面カメラを搭載。OSはAndroid 5.1.1で、市場想定価格は4万円前後です。
バッテリー容量は2800mAh
背面カメラは1300万画素。下部には指紋認証センサーがあります。
指紋認証に加えて目の静脈、音声での認証も可能。
実際に触ってみたところはこんな感じです。
◆BLADE V6
そしてこちらは5インチHD液晶、MediaTekのMT6735(1.3GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、500万画素前面カメラを搭載したミドルレンジモデル「BLADE V6」。OSはAndroid 5.0で、市場想定価格は2万6800円です。
背面には動いている被写体を1枚の静止画に収める「ストロボシューティング」などを備えた1300万画素背面カメラを搭載。バッテリー容量は2200mAhです。
少し面白いのが、スマホ本体をオンオフできるタイマー機能がある点。ついスマホを深夜までダラダラと使ってしまい、寝不足に苦しみがちな人は、いっそ強制的にオフになる時間を決めてしまったほうがいいかもしれません。
実際に触ったところはこんな感じ。
カラーバリエーションとして、シルバーとグレーの2色が展開されます。
◆モバイルシアター SPro 2
そして最後にソフトバンクが夏モデルとして発表したものの発売が遅れに遅れ、ようやく11月13日(金)発売が決定したモバイルシアター。
約5インチのWXGA(1280×720)液晶にSnapdragon 800(2.0GHz)、2GB RAM/16GB ROMを備えたAndroid 4.4採用の携帯型プロジェクター。最大120インチのスクリーンにHD画質で投影できる上、FDD-LTE、AXGP回線対応なため、外出先で映像をダウンロードしてそのまま投影することも可能……という一品です。
実際に投影している様子はこんな感じ。
なかなか大きいスクリーンに投影できています。個人や会議室での利用であれば十分ではないでしょうか。
本体を触ってみたところ。投影ボタンのオンオフだけでなく、タッチパネルで指三本を上方向にスライドすると映像を投影可能。オートフォーカス機能によって、近距離から最大120インチ分の距離まで、ぼやけることなく投影できます。
なお、発表会では映画評論家・有村昆氏によるトークセッションが行われ、ZTEスマホやモバイルシアターの魅力が語られました。
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