ASUSのスマホ事業が黒字化達成、「Zenfone 3」発売予定も明らかに



HuaweiやZTE、Lenovo、Xiaomiといった価格競争力の高い中国メーカーの参入によって、単純に出荷台数を稼ぐのではなく「いかに利益を確保するか」が重要な要素となったスマホ業界。

どれだけ数が売れても、どれだけいいモデルを出していても、利益が出なければスマホ事業から撤退せざるを得ないわけですが、格安スマホ「Zenfone」シリーズでおなじみのASUSがスマホ事業の黒字化にこぎつけました。詳細は以下から。

ASUSのCEO、Jerry Shen氏が台湾メディアのインタビューに答えたところによると、同社は今年インドネシアで350万台のスマホを出荷し、同国でシェア2位となるなど、海外展開が順調に進んでおり、2015年のスマホ出荷台数は2000万台以上にのぼる見通しだそうです。

同社はハイエンド、ミドルレンジ、エントリークラスのすべてのセグメントで最高のコストパフォーマンスをもたらすことで、消費者から支持を得る戦法を採用。

端末デザインやカメラモジュール、ソフトウェアの多岐におよぶ独自開発に10年以上取り組み、技術力の向上が著しい中国の部品メーカーを積極活用してコストダウンに取り組んだ結果、ついに携帯電話事業の黒字化に成功したとのこと。

これにより今後6ヶ月は自社製品の価格を下げる必要が無くなるなど、販売価格も安定。販売価格の安定は、出荷台数を増やすことにも寄与したとしています。

なお、気になる「Zenfone 3」の発売予定については、2016年5~6月になるとコメント。まずZenfone 3で世代を刷新し、その後光学3倍ズーム付きカメラを備えた「ZenFone Zoom」シリーズなどの派生モデルを展開する方針のようです。

The smartphone ambition: Q&A with Asustek CEO Jerry Shen

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