2016年に任天堂が発売する新型ゲーム機「NX」。
任天堂が強気の販売目標を設定する一方で、冷ややかな目が向けられていることが明らかになりました。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」が報じたところによると、任天堂は2016年第1四半期の終わりごろに「NX」の量産を開始するそうです。
すでにFoxconn Technology、Macronix、Pixart Imaging、Coxon Precise Industrial、Nishoku Technology、Delta Technology、Lingsen Precision Industries、Jentechといったメーカーから部品供給を受けることが決定しており、2016年第2四半期には大量出荷される予定。
任天堂はNXの売れ行きについて、2016年中に2000万台という目標を設定していますが、上位の部品メーカー関係者は実際は半数~6割程度となる1000万台~1200万台にとどまると見込んでいるとのこと。
なお、DIGITIMESによる2016年のゲーム機出荷予測台数はPS4が1800万台、Xbox Oneが1300万台。もし任天堂がNXを年内に1000万台出荷できれば、家庭用ゲーム機市場で競争力を維持できると見込んでいます。
Upstream supply chain expects new Nintendo games console to achieve 10-12 million unit shipments in 2016
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