auオリジナルスマホ「Qua Phone KYV37」速攻レビュー、お手ごろ価格でバランスのいいモデルに



auの2016年春モデルとして発表された「Qua Phone」のレビューをお届けします。

iPhoneやXperiaといった人気シリーズを大手三社が取り扱うようになり、携帯各社が自分の「色」を出すのに苦労する中、独自ブランドとしてauが本格展開を目指す「Qua」シリーズ初のスマホとなっています。詳細は以下から。

こちらが2月上旬発売の「Qua Phone」。auの企画商品「Quaシリーズ」初のスマホで、開発元は京セラ。約5インチHD(1280×720)液晶、Snapdragon 400(1.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、200万画素前面・1300万画素背面カメラ、2200mAhバッテリーなどを備えたAndroid 5.1スマホです。



背面カメラはマニュアル撮影にも対応



実質想定価格2万円台前半という廉価モデルながら、薄さ7.9mmのスリムボディとアルミニウム合金採用で高級感を実現。メタルボディ採用スマホとしては珍しく、防水・防塵・耐衝撃にも対応している上、持ってみるとなかなか軽く(約132グラム)感じます。




もちろんキャップレス防水にも対応



画面が震えて音を出す「スマートソニックレシーバー」によって高音質な音声通話「au VoLTE」をより一層楽しめるのも特徴。


ディスプレイには高い強度を誇る強化ガラス「Dragontrail X」を採用したほか、あえて縁取りと画面に段差を付けることで、落下時の画面へのダメージを防ぐ、京セラならではの気遣いも。


実際のレスポンスはこんな感じ。先だって発表された世界初の洗えるスマホ「DIGNO rafre」同様、ぬるぬるとまではいかなくとも、十分キビキビ動いてくれます。


また、1月下旬発売「Qua tab 02」とホームアプリ「auベーシック for Qua」や13色のフルーツをモチーフにした壁紙などを共通化。スマホとタブレットをシームレスにリンクできる「auシェアリンク」によって「スマホで見ていたコンテンツの続きをタブレットで」といった使い方もできるなど、セット持ちを意識したモデルとなっています。



カラーバリエーションは3色。高い使い勝手とシンプルなデザイン、低価格を兼ね備えたモデルです。




◆Qua Phone KYV37
ディスプレイ:5インチHD(1280×720)液晶
CPU:1.2GHz、クアッドコア
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:1300万画素
フロントカメラ:200万画素
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 5.1
CA:非対応
ネットワーク:下り最大150Mbpsのau 4G LTE、下り最大110MbpsのWiMAX 2+

スマホ最新機種 2016 春モデル|au

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