2016年はハードディスクとSSDの間の価格差が一気に縮まる年になるかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、2TBモデルのSSD「Reactor」を手がけるSSDメーカー・Mushkinが2016年第2四半期にも4TBモデルを追加するそうです。
これは3次元構造を取り入れることでフラッシュメモリの記録容量が飛躍的に拡大する新技術「3D NAND」を採用したもので、GB単価を1GBあたり約0.25ドルにまで引き下げることが可能になるとのこと。
Mushkinはターゲットの価格帯を500ドルに設定する方針だとされています。
なお、Buzzap!編集部で2016年1月20日現在のSSDの価格を調べてみたところ、1TBに手が届くモデルで最も安価なのはPatriot Memory社の「Blast PBT960GS25SSDR(960GB、2万9980円)」。
2TBモデルに至ってはSamsungの「850 EVO MZ-75E2T0B/IT」がようやく9万5129円であるため、「4TBで500ドル」という数字はにわかに信じがたいところですが、はたして大容量SSDの価格はそこまで落ち込むのでしょうか。
Mushkin previews a $500 4TB SSD at CES - The Tech Report
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