立ったまま座れて、しかも歩ける「ウェアラブルチェア」を千葉大学が開発

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立ったまま座れてしまい、そのまま歩くこともできる椅子が開発されました。詳細は以下から。

長時間の立ち仕事、終わった後に足がパンパンになっていることはありませんか?千葉大学が新たに立ったまま座れ、そのまま歩くこともできる、足に巻きつけるようにして「着る」ことのできるウェアラブルチェアを開発しました。


この椅子archelis(アルケリス)が生まれたのは、長時間の手術を立ったままで行う医療現場からのニーズによるもの。10時間を超える手術も稀なものではなく、数ミリ単位での正確性が求められるケースも多い手術室で、長時間の姿勢保持を行うために開発されたもの。


あるケリスは膝関節と足首の角度固定ができ、中腰の姿勢で脛と大腿部の広い面積で圧力を分散させながら体重を支えることが可能。また、片足ずつ独立したセパレート設計のため、自由に必要な姿勢で安定させることができます。また、電力を使用しない設計のため、使用場所や状況を選びません。


紹介動画は以下から。

Wearable Chair archelis ウェアラブルチェア「アルケリス」 - YouTube


このアルケリスは手術室という人命を預かる重要な現場に特化して開発されたものですが、長時間の立ち仕事というのはそれ以外にも数多く存在しています。製造業、サービス業からいわゆる職人の手仕事まで、応用範囲は限りがありません。

年金の給付時期の問題などから高齢者の就労も増えており、ますます高齢化の進む日本社会においては、こうした立ち仕事に従事する際の負担軽減のための器具は働く人の健康はもちろん、安全性に直結することも考えられます。

この開発は極めて大きな可能性を秘めていると言えるのではないでしょうか。

Archelis, A Wearable Chair That Helps People Remain Upright Comfortably for Long Periods of Time

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