ドコモ、au、ソフトバンクが相次いで発表したAndroid 6.0へのOSアップデート対象機種をまとめてみました。詳細は以下から。
◆携帯各社のAndroid 6.0(Marshmallow)アップデート機種
・ソニー
ドコモ:Xperia Z3 SO-01G、Xperia Z3 Compact SO-02G、Xperia Z4 SO-03G、Xperia A4 SO-04G、Xperia Z4 Tablet SO-05G、Xperia Z5 SO-01H、Xperia Z5 Compact SO-02H、Xperia Z5 Premium SO-03H
au:Xperia Z4 SOV31、Xperia Z5 SOV32、Xperia Z4 Tablet SOT31
ソフトバンク:Xperia Z5、Xperia Z4
・Samsung
ドコモ:GALAXY S5 SC-04F、GALAXY Note Edge SC-01G、GALAXY S5 ACTIVE SC-02G、GALAXY Tab S 8.4 SC-03G、Galaxy S6 edge SC-04G、Galaxy S6 SC-05G
au:Galaxy S5 SCL23、Galaxy Note Edge SCL24、Galaxy S6 edge SCV31、Galaxy A8 SCV32、Galaxy Tab S SCT21
ソフトバンク:Galaxy S6 edge
・シャープ
ドコモ:AQUOS ZETA SH-03G、AQUOS ZETA SH-01H、AQUOS Compact SH-02H
au:AQUOS SERIE SHV32
ソフトバンク:アップデート機種なし
・富士通
ドコモ:ARROWS NX F-04G、arrows Fit F-01H、arrows NX F-02H
・HTC
au:HTC J butterfly HTV31
・LG電子
au:isai vivid LGV32
・京セラ
au:TORQUE G02
◆かなりアップデートに力を入れたドコモ、特にXperiaが顕著に
今回各社が発表したアップデート予定の中で特筆すべきだったのが、ドコモのXperiaシリーズのアップデート対応。auやソフトバンクが現時点での対応を見送った「Xperia Z3」シリーズまで含まれるなど、かなりの力の入れようとなっています。
最も「分かっていない」ロゴ配置だったドコモ版Xperiaが、まさか一番最後まで対応されることになるとは、思ってもみなかった人も多いのではないでしょうか。
◆発売間もない機種も、ソフトバンクのAQUOSシリーズはすべて対象外
また、携帯会社ごとの違いが最も出たケースが、ソフトバンクのAQUOSシリーズだけ一切アップデートが提供されなかったこと。
ドコモが2015年夏~冬モデル、auが2015年夏モデルへの提供を表明する中、ソフトバンクは昨年11月20日発売の「AQUOS Xx2」を含むすべてのモデルで見送ることに。
「常に最新のAndroidを利用したければNexusシリーズを使え」ということかもしれませんが、「兄弟機がアップデートされるのに……」と思うユーザーも少なからずいるのではないでしょうか。
◆まさかのアップデート対象となったauの「TORQUE G02」
そして最も驚かされたのが、auが京セラの「TORQUE G02」にAndroid 6.0アップデートを提供すること。
ただでさえOSアップデートに全く積極的でない京セラが、性能を理由にアップデートが見送られがちなエントリークラスのスマホに最新OSを提供するという、非常に希有な事例となっています。
まさに三者三様という言葉がぴったりとなった携帯各社のAndroid 6.0アップデート。追加でアップデートが表明されるものデルはあるのかが非常に気になるところです。
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