古今東西の膨大な地図のコレクションが無料でダウンロード可能です。創作にも便利そうですが、あなたはどう使いますか?
Google Mapがスマホでいつでも見られる現代。それでも私たちはあちこちでいろいろな地図を目にします。駅の出入り口にある街の見取り図。イベントフライヤーの会場案内図。特定の種類のお店やトイレに特化した地図など、用途も様々。
人類史において古くから世界各地で作られてきたそんな地図を大量に集めてオンラインで公開しているのがスタンフォード大学のDavid Rumsey地図センター。古今東西67000枚を越える世界中の地図が集められています。
コレクションの地図はView Collectionから専用のLUNAというブラウザでチェックすることができ、地図の種類、場所、年代などで検索可能です。例えばJapanで見てみるとこんな感じに。
見たい地図をクリックするとこの画面になります。拡大してじっくり見るもよし、右上の「Export」からサイズを選んで無料でダウンロードすることも可能。
このように、日本が今よりももっと大きかった時代の地図もありました。
これ以外にもGoogle Map上に貼り付けられた地図を見るモードなどもあり、かなり興味深い地図が多数あります。例えばこちらは1709年の京都の地図。拡大すると神社仏閣なども細かく載せられており、今の街との違いがよく分かります。なお、Google Earth版も存在しています。
単純に見ているだけで時間を忘れてしまいそうな地図の数々。地図好きはもちろん、歴史的な資料としても、創作のアイディアの源としても十分に活用できそうなクオリティとボリュームになっています。
あなたはどんな使い方をしますか?
Download 67,000 Historic Maps (in High Resolution) from the Wonderful David Rumsey Map Collection Open Culture
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