宇都宮二荒山神社のご神体が盗難→「ご神体が何か神社にも分からない」という事態に

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盗まれた神社のご神体、しかし神社自体も当の「ご神体はいったい何なのか」を知りませんでした。詳細は以下から。

栃木県宇都宮市の繁華街のど真ん中に聳える明神山に鎮座する二荒山神社。宇都宮市民の初詣の定番として長く親しまれています。


この二荒山神社の末社が5月2日に荒らされ、ご神体が入っていた唐櫃と呼ばれる容器が空になっているのが発見されました。この後に同神社はお祓いに使う神具を唐櫃に入れて末社に祀り直しました。

それから半月ほど経った15日夜のこと、境内で絵馬を物色している男がいるという通報を受けて警官が駆けつけ、宇都宮市内の43歳の無職男性を窃盗容疑で逮捕。男の車内から唐櫃と神具が見つかったため、栃木県警はこれらを盗んだ容疑で男を再逮捕しました。しかし男性は「堕ちていたから拾った」と容疑を否認しています。

現在までの調べでは無くなったご神体は発見されていません。しかし問題なのは栃木県警はもとより、二荒山神社側も「ご神体が何かを分からない」ということ。同神社は「ご神体は神聖なものなので、容器を開けて中を確認することはない」と説明しており、仮にご神体が見つかったとしても「本当にそれがご神体なのか」を誰も判断できないという事態に陥ってしまいました。

つまり、「世界で唯一そのご神体が何かを知っているのは盗んだ張本人のみ」という推理マンガのような状況になってしまっているということです。果たしてこの無職男性は真実を知っているのでしょうか。それとも…?

把握できぬ「ご神体」…所在不明でも被害届出ず 社会 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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