マイクロソフト社の努力もむなしく、Windows10のシェアが21%までしか伸びなかったことが明らかになりました。
マイクロソフト社のなりふり構わぬWindows10への無償アップグレード期間が終了し、非Windows10ユーザーたちがホッと胸を撫で下ろしたのが先月末の7月29日。いったいどれだけWindows10はシェアを伸ばすことができたのでしょうか?
米ネット・アプリケーションズが2016年7月平均のPC向けOSのシェアを集計したところ、首位がWindows7の47%だったことが明らかになりました。Windows10は2位ながらも21%と、全ユーザーの5人にひとりしか使用していない状況です。3位はWindowsXPの10%、4位がWindows8.1の8%となっています。
マイクロソフト社によるWindows10への強引なアップデートは世界中で問題となっており、日本では6月に消費者庁が注意喚起の文書を公表。アメリカ合衆国でも6月末に損害賠償請求に1万ドルの支払い命令が下されるなど、ユーザーの意志を無視した姿勢が批判の的となっていました。
今後Windows10はメジャーなOSとなっていくのでしょうか?それともこの2割という数字が明確なNOとなり、マイクロソフト社の黒歴史がひとつ増えることとなるのでしょうか?
ウィンドウズ10の更新限定的 シェア2割にとどまる - 共同通信 47NEWS
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