Ankerの新家電ブランド「eufy(ユーフィ)」発表会まとめ、安価なロボット掃除機やスマホを充電できるデスクライトなどが登場



大容量で安価なモバイルバッテリーや急速充電できるスマホ充電器などでおなじみのAnkerが新たな家電ブランドを引っさげ、家電事業に本格参入します。詳細は以下から。

◆レビュー記事
本日行われた「アンカー・ジャパン 新家電ブランド設立発表会」で発表された「eufy(ユーフィ)」ブランドの家電たちのレビュー記事は以下。

新型ロボット掃除機「Eufy RoboVac 20(税込2万9800円)」やスマホも充電できるLEDデスクライト「Eufy Lumos」シリーズ(税込3480円、5980円の2モデル展開)、そして超音波加湿器「Eufy Humos Air(税込4980円)」です。

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大容量4リットル&静音&アロマ対応、安価な超音波加湿器「Eufy Humos Air」レビュー | BUZZAP!(バザップ!)


また、「Anker HomeVac Duo」として6月に発売された2in1コードレス掃除機も「Eufy HomeVac Duo」として継続販売されます。





◆発表会の様子
発表会に登壇したアンカー・ジャパン 代表取締役 井戸 義経氏。「生活の少し後押しになるようなデバイスを作りたい」というAnkerの考えを明かしました。


元Google社員がモバイル機器のバッテリーに対する思いから立ち上げたAnker。



日米ヨーロッパを含む40ヵ国で実に1500万台のモバイルバッテリーを販売しています。



拠点は中国、日本、アメリカに計5つ。中国に本社があり、計500人以上いる社員の出身国は20ヵ国以上。



自らは工場を持たず、製造をEMSに委託するファブレスモデルを採用しており、2015年の売上高は3億ドル。


2016年には5億ドルを売り上げる予定です。


すでにモバイルバッテリーやUSB充電器、スマホ用ケーブル、ワイヤレススピーカーでシェア1位を獲得し、日本でも販路を広げているAnker。



そのノウハウを家電分野で生かすべく立ち上げた新ブランドが「Eufy」です。



まずは掃除、照明、室内環境の面からアプローチ。


その第一弾として発表されたロボット掃除機が「Robo Vac 20」です。




稼働時間も長く、多彩なモードを採用。





本体の薄さも魅力です。


ロボット掃除機を購入する際に最も重視する「価格」という応えるべく、2万9800円という低価格を実現しています。



続いてはLEDデスクライト「Eufy Lumos」シリーズ。圧倒的な可動部、50000時間の長寿命、スマホを充電できる「E1」とスタンダードモデルの「A4」が提供予定です。






最後に超音波加湿器「Eufy Humos Air」





ロボット掃除機以外の製品は基本的に数千円で提供。ちょっとしたプレゼントなどにも良さそうです。


また、2017年にはalexaと提携した家電も発売予定。スマホでの操作を可能にします。




今後は分野に応じてAnker、Eufyの2ブランドで展開していく方針です。


◆質疑応答
インプレス家電ウォッチ西村:
6月に家電事業に参入されましたが、ブランドが発表されたのが今になった理由は?Robo Vac 20の自動モードはランダム走行?

Anker:
家電事業の成長を見極めるために、製品を先行投入した。一人暮らしなどにもリーチするために、ブランド変更をこのタイミングで発表しました。自動モードは部屋のサイズを識別するためのもので、ランダム走行は別のモードになります。

マイナビニュース大沢:
クリーニング、ライティング、エンバイロンメントに注力する理由は?

Anker:
今後新しい分野に進出する可能性もあるが、まずは我々が培ってきたeコマースの販路を活用できる分野として注力している。マーケティング動向を見据えながら、拡大していきたい。

日経新聞中鉢:
Eufyは日本以外でも展開?

Anker:
アメリカをはじめ世界先進各国でも展開する予定です。5~10年後どうなっているか分からないが、来年度、日本では7~8億円、アメリカでは20~30億円を売り上げたいと考えています。

?:
6月に発売されたエッセンシャルオイルディフューザーはEufyブランドで継続販売しないのか

Anker:
ベーシックな製品についてはAnkerブランドとして在庫限りの販売となります。

ライター山本:
AppleのHomeKitなどのプラットフォームが出てきているが、どのようなプラットフォームを採用するのか。ワイヤレススピーカーを販売しているが、こういうものもコネクテッドな商品になるのか。

Anker:
ブラットフォームとしてはAlexaに限らないつもり。具体的なことは決まり次第アナウンスしていきたい。オーディオはAnkerブランドとして継続していく予定。

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