まさに爆速快適、SIMロックを解除したauスマホをUQ mobileで使ってみた



先日お届けした記事で、機種変更を機に今まで使っていたauスマホのSIMロックを解除しましたが、解除したからには格安スマホ(MVNO)で試してみたいもの。

しかし対応している周波数帯の関係から、わざわざエリアが狭くなるおそれがあるドコモやソフトバンクで使う意味も無いため、au回線のUQ mobileで試してみることにしました。詳細は以下から。

用意したのはSIMロックを解除したisai vivid LGV32と、UQ mobileが提供するau VoLTE対応機種用の「マルチSIM」。なお、マルチSIMは1枚で標準サイズ、microSIM、nanoSIMのすべてのサイズをカバーできるスグレモノです。



今回はあらかじめ、設定→モバイルデータ→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→APNの追加で、各種設定を終えておきました。ただし先にこの手順を踏む場合、auのSIMカードを挿しておく必要があります。


APNは「uqmobile.jp」、ユーザー名は「uq@uqmobile.jp」、パスワードは「uq」、認証タイプは「CHAP」、APNプロトコルは「IPv4v6、IPv4/IPv6」、APNタイプは「default,mms,supl,hipri,dun」にすれば設定完了。



それではさっそく、SIMカードをスロットに。


しかし「SIMネットワークサブセットロックされています」という、聞き慣れない言葉が表示されて通信できません。


しかし慌てず騒がず、端末情報→SIMカードから「SIMステータスを更新」をタップ。なお、更新にあたってはWi-Fi接続が必要です。




SIMステータスを更新すると自動的に再起動。再起動後、アンテナピクトが立つようになったものの、その段階ではまだ通信できません。


そのため、改めて設定→モバイルデータ→モバイルネットワーク→アクセスポイント名からUQ mobile用のAPNをタップ。なお、白ロムを購入したなどの理由で、あらかじめAPNを設定できなかった人は、この段階で設定すれば大丈夫です。


さっそくUQ mobileのSIMが挿入されたisai vividで通信速度測定。平日夕方というシチュエーションにもかかわらず、100Mbps前後の速度が出ています。


とりわけ驚かされたのが、下り144.11Mbpsというスコアをはじき出したこと。LTE、WiMAX 2+双方のキャリアアグリゲーションに対応したisai vividがUQ mobileの実力を最大限に引き出した形になりました。


ちなみに注意が必要なのが、au VoLTE対応端末をUQ mobileで利用する場合、必ずSIMロックの解除が必要な点と、au VoLTE非対応端末用のSIMカードを対応端末に挿しても通話・通信共に利用できないという点。


実際にau VoLTE非対応SIMを挿してみたところ、一切通信できませんでした。


なお、UQ mobileでは端末セットやSIMカードを15日間無料で借りて試せる「TRY UQ mobile」を提供中。もし手元に余ったauスマホやSIMフリースマホがあるのであれば、UQ mobileで利用できるか試してみるといいのではないでしょうか。

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