Huaweiに続き、Xiaomiがスマホに独自プロセッサを採用する中国メーカーとなることが明らかになりました。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、Xiaomiは早ければ3月に同社の子会社であるPinecone Electronicsが開発したプロセッサ「Pipecone V670」を搭載したスマホ「Mi 5C」を発表する見通しだそうです。
Xiaomiは昨年、ハイエンドスマホ「Mi 5」「Mi 5s」を市場に投入しましたが、Mi 5sシリーズが搭載している「Snapdragon 821」の不足が同社の出荷に大きく影響しているとのこと。ちなみに同じプロセッサを備えたASUSのZenfone 3 Deluxeも深刻な品不足に陥っていました。
自社開発のプロセッサを採用することで、Xiaomiはチップメーカーの製造スケジュールや供給に縛られることなくスマホを国内および海外に展開できるようになるとされています。
なお、Xiaomiの2016年のスマホ出荷台数は前年比15.6%減となる6100万台。中国国内のシェアはHuaweiどころかOppo、Vivoにも及ばない5位となっています。
Xiaomi to launch smartphone using in-house developed CPU, says report
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