3月25日から受付が開始されたUQ mobileのiPhone SEが届いたので、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。
これがUQ mobile版iPhone SE。発売時点では32GBモデルのみの展開となります。
LIGHTNINGケーブルにACアダプタ、イヤホンが同梱されています。
今回レビューをお届けするカラーはローズゴールド。
iPhone SE発売でオンラインショップでの取り扱いを終了したiPhone 5s(右)には無かったカラーです。
iPhone 5sと基本的に全く変わらないデザイン。5s用のアクセサリーを使い回せるところはなかなか便利です。
それではさっそく起動。
まずはiPhone SEのスペックをざっくり解説。iPhone 5sと同じ4インチ液晶(1136×640)に120万画素FaceTimeカメラを搭載。Apple A9や1.22μピクセルを用いた1200万画素iSightカメラ(4K動画撮影対応)、VoLTE対応などの主要性能はiPhone 6sと同じ。Apple Payなども利用できます。
実際に触ってみたところ。格安スマホに分類されるモデルとは思えないヌルサク感で動作します。
iPhone SEは下り最大150MbpsまでのLTE/WiMAX 2+/AXGPに対応。UQ mobile版は実測で100Mbps近い通信速度を叩き出しました。
複数回通信速度を計測してみたところ。快適さは大手3社と変わらず、一般的な「格安スマホ」の追随を許しません。
快適な通信速度に加えてUQ mobile版iPhone SEのもう1つのアドバンテージが、下り最大300Kbpsで通信できる「節約モード(ターボOFF)」の存在。
大手3社やワイモバイルの場合、データ通信を使い切ると128Kbpsになりますが、UQ mobileでは好きなタイミングで節約モードに切り替えることができ、SNSやゲームなどを残り通信量を気にせず利用できます。
なお、気になる月額利用料金は新規契約・2GBプランの場合、ドコモで契約した場合の半額以下となる税込3218円(1年目)。しかし通信速度を見れば分かるように、決して品質で引けを取るというわけではありません。
子どもでも持ちやすい大きさのため、「iPhoneが欲しい」とねだられた親にとっても十分な選択肢となりうるUQ mobile版のiPhone SE。中身がiPhone 6s相当であることを考えると、長く使い続けられるあたりも魅力ではないでしょうか。
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