相手先ブランドでのスマホ、タブレット生産を請け負っていた部門をGoogleに売り払ったHTCが、さらなる転機を迎えました。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、スマートフォンおよびコネクティッドデバイス部門の責任者・Chialin Chang氏が辞任したことをHTCが明かしたそうです。
辞任を発表した時点で後任は発表されておらず、いささか急な退社劇であったことがうかがえますが、現地報道ではChang氏はAI分野の会社を設立する予定とのこと。
なお、Pixelシリーズなどの開発を請け負っていたチームは2月頭にGoogleへ売却済み。今後HTCは自社ブランド製スマホやVR製品の開発にさらに注力するとされています。
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