「CoreOffice M2」が3つ以上の拠点から参加するWeb会議にも対応できるようになります。詳細は以下から。
近年ビジネスシーンで重要な役割を果たし始めているWeb会議。無理な出張をしなくても複数の遠隔地のメンバーがリアルタイムで話をできるメリットは極めて大きく、日本でも徐々に浸透し始めています。
ですが、Web会議で最も大切な音声でのやり取りを支えるスピーカーやマイクが十分に機能せずに明快なやり取りができなければ、それはビジネスチャンスの喪失に直結してしまうことも。
中国でHUAWEIやHarman、TCL、KugouといったIT企業出身のエンジニアらが設立したeMeet社は、そうしたWeb会議での使用に特化させたAI搭載のワイヤレススピーカーフォン「CoreOffice M2」を開発しました。
「CoreOffice M2」に搭載されたAI「VoiceIA」は、Web会議をストレスなく、滞りなく進行させるために特化されたもの。具体的には、周辺のノイズを抑制してハウリングも遮断、人間の声を選択的に拾ってブーストさせる事が可能です。
「CoreOffice M2」については先日BUZZAP!でも実機レビューを行っていますが、この度eMeet社は「CoreOffice M2」の機能強化版のリリースを発表しました。
現時点でリリースが予定されているのは「OfficeCore M2ce」と「OfficeCore M2 Record」の2種類。「OfficeCore M2ce」については3つ以上の拠点が参加するWeb会議を可能とする多者同時通話をサポートしていることが判明しており、専用アプリを用いて制御できるようになるとのこと。
発売は2018年末を予定しているということで、現在の機能を保ったまま複数拠点が繋がることとなれば、各拠点に「OfficeCore M2ce」を置きながら全員がその場にいるように会議を行うことも可能となりそうです。
「OfficeCore M2 Record」については詳細は公表されていませんが、名前からは何らかの録音機能を備えていそうです。議事録の書き起こしなどもできればさらにweb会議の可能性も広がりそうですが、どうなるでしょうか?
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