ASUSが格安スマホ市場にガチンコで殴り込みをかけました。詳細は以下から。
◆概要
今回発表されたのはバッテリー容量の大きさに定評あるMaxシリーズの最新モデル。ZenFone Max Pro M2は最大35日間、ZenFone Max M2は最大33日間の待ち受けが可能で、3月15日(金)に発売されます。
いずれもピュアAndroidを採用しているものの、カメラにASUS独自のAIを搭載。被写体を自動認識し、13シーンの中から最適な撮影モードに切り替えてくれるほか、DSDV(au VoLTEにも対応、microSDカードスロット独立)もできるマルチキャリア本格対応モデルです。
◆ZenFone Max Pro M2
それではさっそく各機種の解説。まずはゴリラガラス6採用6.3インチフルHD+(2280×1080)液晶にSnapdragon 660、4GB RAM/64GB ROMを備えたハイミドルスマホ「ZenFone Max Pro M2(税別3万5500円)」です。
フロントカメラは余裕を持って撮影できる1300万画素。
5000mAhという超大容量バッテリーを備えているにもかかわらず、スマートなデザイン。
背面カメラは1200万画素+500万画素(被写界深度測定用)。ボケのあるポートレートを撮影できます。
AIを使った被写体認識機能。
用途に応じてオート、マニュアル(プロ)モードを切り替えられるほか、きれいに撮れる「美人エフェクト」も設定可能。
5マグネットスピーカーとmicroUSB端子。なんと、モバイルバッテリーのように他のスマホなどを充電できます。
側面などはこんな感じ。
au VoLTEをサポートしたDSDV対応のデュアルSIMスロットを搭載。ちゃんとmicroSDカードスロットが独立しています。
FMラジオアプリなどがプリインストール。
快適な文字入力を楽しめる「ATOK」もプリインストール済みです。
実際に触ってみたところ。Snapdragon 660の恩恵は大きく、すいすいと動いてくれました。かなりバランスのいいスマホであることが分かります。
カラーバリエーションは2色で、こちらはミッドナイトブルー。
コズミックチタニウムはシルバー寄りの色味です。
・主なスペック
ゴリラガラス6採用6.3インチフルHD+(2280×1080)液晶
Snapdragon 660
4GB RAM/64GB ROM
1200万画素+500万画素背面カメラ
1300万画素前面カメラ
5000mAhバッテリー
Bluetooth 5.0
2CA対応
3G(W-CDMA:Band 1/2/4/5/6/8/19)、4G(FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/28、TD-LTE:Band 38/41)
ミッドナイトブルー/コズミックチタニウム
◆ZenFone Max M2
そして6.3インチHD+(1520×720)液晶にSnapdragon 632、4GB RAM/32GB ROMを備えたミドルレンジスマホ「ZenFone Max M2(税別2万6500円)」。今までZenFone MaxシリーズといえばSnapdragon 4xxを備えるなど、性能面では今ひとつな部分がありましたが、スペックが大きく引き上げられました。
・主なスペック
6.3インチHD+(1520×720)液晶
Snapdragon 632
4GB RAM/32GB ROM
1300万画素+200万画素背面カメラ
800万画素前面カメラ
4000mAhバッテリー
Bluetooth 4.2
2CA対応
3G(W-CDMA:Band 1/2/4/5/6/8/19)、4G(FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28、TD-LTE:Band 38/41)
ミッドナイトブラック/スペースブルー/メテオシルバー
・16:35追記
リアル店舗「ASUS store Akasaka」では、ZenFone Max Pro M2およびMax M2の実機展示が開始されています。
並びたてホヤホヤのホットモックたち。
なお、学生や教職員を対象とした「ASUSの学割」実施中。パソコン本体が10%、スマホ本体は5%が割り引かれるため、ただでさえ安いZenFone Max Pro M2およびMax M2をさらに安く買えるようになります。
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