先ほどお伝えした発表会でお披露目された「OPPO Reno 10x Zoom」のレビューをお届けします。詳細は以下から。
これがOPPO Reno 10x Zoom本体。落としても割れにくくなった「ゴリラガラス」採用の6.65インチHD+(2340×1080)有機ELディスプレイにSnapdragon 855、8GB RAM、高速なUFS2.1タイプの256GBストレージを備えたフルスペックスマホです。
従来よりも28.5%高速化した指紋認証センサーを備えたこともあり、ディスプレイ上下とも超狭額縁仕様に。まさに「すべてがディスプレイ」です。
実に93.1%にも及ぶ画面占有率を実現した大きな要因が、0.8秒で立ち上がるピボットライジングカメラ(F2.0、1600万画素)。これによりノッチやパンチホールなしで全画面を実現しました。もちろん20万回の開閉に耐える高耐久性や落下検知システムも備えています。
ニュッと出てくる様子はこんな感じ。カメラを自撮りに切り替えると出てきます。
背面はフルフラット。シンメトリーデザインで、中央のラインのワンポイントがあります。
側面などはこんな感じ。
それではさっそくカメラをチェック。ソニーのIMX586採用の4800万画素メインカメラ(F1.7)、800万画素120度超広角カメラ(F2.2)、1300万画素(F3.0)望遠カメラのトリプルカメラ構成で、タップするごとに1倍、2倍、6倍、10倍、超広角……と切り替えてくれます。
メインカメラと望遠カメラにはOIS(光学式手ぶれ補正)が実装されており、10倍ズーム時も安定して撮影できます。
超広角。
ズームを試してみたところ。
実際に撮った写真。1倍、2倍、6倍、10倍、超広角の順番です。
地上49階から道を走る車やバイクまで見えてしまいました。
足元の街もこの通り。光学手ぶれ補正のおかげか、倍率を上げても一発撮りできてしまいました。
ほかにもノイズ除去やHDR技術などを組み合わせて明るく見やすいナイトショットの撮影を可能にする「ウルトラナイトモード2.0」や、シーンを自動認識してピクセルレベルで自然な明るさや色彩化に最適化する「ダズルカラーモード」なども実装されています。
カメラ部分に出っ張りがあるHuawei P30と並べてみたところ。ほかのスマホとカバンに入れると画面を傷つけてしまうおそれがありますが、OPPO Reno 10x Zoomにそのような心配はありません。
なお、OPPO Reno 10x Zoomは独自の高速充電システム「VOOC 3.0」に対応した4065mAhバッテリーを搭載、バッテリー残量80%以上の際の充電速度を高速化することで、80分でのフル充電が可能になりました。
とにかく撮影を楽しみたい人の1台であることは言うまでもないOPPO Reno 10x Zoom。
触ってみたところはこんな感じ。全画面ディスプレイと立体音響「ドルビーアトモス」で映像コンテンツをド迫力で楽しめるほか、水冷機構や「ハイパーブースト」によってゲームプレイも快適にしてくれるなどのうれしい機能もあります。
なお、気になる本体価格は9万9880円で、7月12日発売予定。家電量販店各社で販売されるほか、IIJMIOやNifMo、LINEモバイルや楽天モバイルなどのMVNOでも取り扱われます。
・OPPO Reno 10x Zoom
ディスプレイ:6.65インチフルHD+(2340×1080)有機EL
プロセッサ:Qualcomm Snapdragon855
RAM、ROM:8GB/256B
バッテリー:4065mAh
背面カメラ:4800+800+1300万画素
前面カメラ:1600万画素
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