地球の自転を一発で実感できる、コロンブスの卵なタイムラプス映像



ものの見方はちょっと変えるだけでここまで世界の見え方は違ってきます。詳細は以下から。

「太陽が東から昇る」「地球が自転しているから太陽が東から見えてくる」これらはいずれも同じ現象を別の立場から言葉にしています。

確かに地球は自転しながら太陽の周りを公転しているのですが、なかなか自分の視点を離れてものを考えたり感じたりすることは困難なもの。

そんな逆転の発想をそのまま映像にしてしまったようなタイムラプスムービーが話題になっています。この作品は写真家のAryeh Nirenbergが2017年に撮影し、YouTubeにアップしたもの。赤道儀式架台を用いて天の川を中心にトラッキングしながら3時間に渡って撮影したもの。

ネット上で「発掘」されて話題となっていますが、どんな映像なのか言葉ではなく実際の映像でご覧下さい。


天の川が沈んでいくのではなく、はるか遠くにある天の川を背景に地球という惑星が回転している様子がはっきりと分かります。

当たり前だと思っている事の視点を少しずらしてみると、こうして全く違うものが見えてくるのかもしれません。

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