「8Kテレビ」ついに10万円台に、初値50万円オーバーが大幅値下がりで同サイズの4Kテレビと並ぶ


ようやく4Kテレビが普及のきざしを見せる中、さらにその上をゆく8Kテレビが10万円台にまで値下がりしてしまいました。

フルハイビジョンテレビの16倍という、超高精細さを実現しています。詳細は以下から。

大手価格情報サイト「価格.com」によると、2020年1月24日22時現在、2018年11月発売のシャープ製8Kテレビ「AQUOS 8T-C60AW1(60インチ)」が19万8000円で販売されています。

価格変動履歴はこんな感じ。初値は50万円以上、ちょうど1年前でも40万円弱で販売されていたモデルが、昨年末から一気に20万円を割り込みました。

AQUOS 8T-C60AW1は4K/8Kチューナー別売り。しかしフルHDや4K動画を8K相当に違和感なくアップコンバートする技術を実装しています。

さらに映像を美しく楽しむために不可欠な「倍速機能」も搭載。「映像配信などで4K/8Kコンテンツを楽しみたい、チューナーは価格がこなれてからでいい」という人にぴったりです。

4Kチューナー搭載モデルが欲しいなら2019年11月に発売されたばかりの「AQUOS 8T-C60BW1(60インチ)」がおすすめ。23万2353円で販売されています。


「もっと大画面がいい」という人には、2017年12月に業界初の70インチ8Kテレビとして発売された「AQUOS LC-70X500(70インチ)」という選択肢も。4K/8Kチューナー別売、倍速機能なしではありますが、「壁一面テレビ」を28万2800円で実現できてしまいます。

80インチモデルの「AQUOS 8T-C80AX1」になると131万5000円にまで跳ね上がってしまう8Kテレビ。初値が210万円だったことを考えると、まだ値下がりしたほうではありますが……

現在国内で発売されている民生用機としては最大となる88インチ、しかも有機EL、おまけに倍速機能付き……と、おそらく最先端の技術をすべて網羅したLGディスプレイの8Kテレビ「OLED88Z9PJA」は329万6700円。60インチの8Kテレビを16台買ってもおつりが来ます。

早くも10万円台に突入してしまった8Kテレビ。60インチのハイエンド4Kテレビが10万円台後半であることを考えると、十分選択肢に入ってきそうです。

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