90年代創刊の2大ゲイ雑誌を彩った漫画家が亡くなりました。詳細は以下から。
ゲイエロティックアートの巨匠・田亀源五郎氏のツイッターおよびイラストレーター・おおたうにさんのインスタグラムによると、4月23日に上条毬男さんが亡くなったそうです。
上条毬男さんはバディやジーメン黎明期に連載していたゲイ漫画家の一人。
ゲイカップルと訳知り女子を描くなど都市生活者をモチーフにしたトレンディドラマ感ある作風で、ゲイ漫画がコミックス化されることが非常にまれだった中、「Tango」が刊行されていました。
・5/14追記
G-menに執筆していた作家陣が、上条毬男さんに対して続々と追悼の意を表しています。
まずは挿絵を描いてもらっていた小説家・城平海氏。
戎橋政造氏はPNの名付け親だったことなどのエピソードを挙げています。
小説家・紫憂知郎氏も同じくG-menに連載していたゲイ漫画家で、2016年に亡くなった巽大悟さんの名前を挙げつつ追悼しています。
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