2020年夏は「史上最悪の猛暑」か、すでに5月が過去最悪クラスの暑さを記録

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全人類が新型コロナのパンデミックに目を奪われている中で、史上最高タイの暑さを記録しました。詳細は以下から。

2020年5月の世界の気温が2016年と並んで15.7度となり、「観測史上最も暑い5月」となったことが分かりました。2020年4月も2016年4月と並んで「観測史上最も暑い4月」となっており、この傾向が持続していることになります。

この調査結果は計測された気温と過去の平均気温から導かれたもの。欧州委員会の管理するCopernicus Climate Change Serviceによると、2020年5月の世界の気温は1981年から2020年の平均よりも全地球的に0.63度高くなりました。

アメリカ海洋大気庁のレポートでは、2020年5月の気温は44年続く20世紀の平均気温よりも暑い5月であることが指摘されています。これによると1910年から2000年の平均よりも1.39±0.11度高いとのことです。

過去との比較に加え、地域によっては劇的な温度上昇も発生しています。特にシベリアの高緯度地帯や北極海などでは同一地域の5月の平均気温より10度も高くなっています。他にもアンデス山脈南部や複数の南極地方、西ヨーロッパやアメリカ合衆国西海岸などでも同様の状況が発生。

一方で、アメリカ合衆国やカナダの北東部、オーストラリア、南ブラジルや東欧、サハラ砂漠などでは平均気温を下回っています。ただし、陸地と海の多くの場所では平均を上回っているため「観測史上最も暑い5月」となっています。

2020年は1年を通して2016年に並び極めて暑い年になることが予想されており、アメリカ海洋大気庁は49.3%の確率で観測記録のある141年の間で最も暑い年になると予想。ベスト5入りは99.9%確実としており、猛暑になることは確実。

今年は新型コロナのパンデミックに伴いマスクの着用が求められる場面も出てくるため、熱中症対策には最新の注意が必要となります。

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