ファーウェイ「スマホ出荷台数世界1位」に、不動のトップだったサムスンとついに逆転



世界でも類を見ないレベルの逆境下での逆転劇です。詳細は以下から。

Huaweiのプレスリリースによると、2020年第2四半期のスマホ出荷台数で同社が世界トップに躍り出たことを調査会社「Canalys」が発表したそうです。

Canalysによる出荷台数推移。Oppo、ViVo、Xiaomiの台頭が影響してか、HuaweiもSamsungも2019年からシェアを落としていましたが、新型コロナウイルスの影響でSamsungの主戦場である北米やヨーロッパ市場が大混乱に陥ったことがシェア逆転につながったようです。


シェアトップに躍り出たことを受け、Huaweiは以下のような声明を発表。本来なら5Gで花盛りとなるはずのスマホ市場ですが、「前例のない世界的な景気後退」と述べるなど、市場環境が非常に厳しいことを示唆しています。

私たちのビジネスは、このような困難な時代において強い回復力を発揮しました。前例のない世界的な景気後退と課題の中、私たちは成長を続け、革新的な製品と体験を消費者の皆様に提供することにより、リーダーシップをさらに前進させました。

5G、AI、およびIoTがますますユビキタスに成長する未来に目を向け、あらゆる人々の生活の中でシームレスなAIライフを実現する戦略に引き続きフォーカスしてまいります。スマートフォン、タブレット、PC、ウェアラブルに至る当社のテクノロジーは、消費者の皆様への責任とそのニーズを満たすことに基づいています。

引き続き日本のお客様のニーズに応える、最先端で革新的な製品をお届けできるよう努力してまいります。

・関連記事
「1万円台の5Gスマホ」まもなく登場、新型コロナで業績急降下のスマホメーカーがちんこ勝負へ | BUZZAP!(バザップ!)

日本政府が5G、6Gでファーウェイ(年間研究費2兆円)追撃、NECや富士通、楽天モバイルに700億円もの支援 | BUZZAP!(バザップ!)

ファーウェイがGoogle Play搭載の「Honor 9X Lite」「Honor 20e」発売、かなり苦肉の策を採用 | BUZZAP!(バザップ!)

5Gスマホさらに値下がりへ、鍵を握るのはファーウェイか | BUZZAP!(バザップ!)

5Gスマホ中国で爆売れ、1ヶ月で「日本の携帯電話年間販売台数の半分」を売り上げる | BUZZAP!(バザップ!)

フォローして最新情報を手に入れよう

モバイルの人気記事

  1. 新型「iPad mini(第7世代)」120Hzぬるぬる表示に8GBメモリ搭載か、『iPad mini Pro』と呼ぶべき性能に
  2. 一括1円が大反響だったソフトバンク「Lenovo TAB6」が処分セール、格安5Gタブレット再来も微妙すぎる内容に
  3. ゲームを遊べる格安タブレット「Alldocube iPlay 50 Pro」登場、ほぼ2万円で8GBメモリやステレオスピーカーを備えた動画視聴やカーナビにも使える高性能SIMフリーモデルに
  4. 【速報】1万円の超格安スマホ「UMIDIGI G2 & C2」発売、見やすい大画面や本格的な撮影を楽しめるカメラ、メモリ拡張機能やFMラジオなど搭載の実用的な1台に
  5. 「LINEMO」1万5000円還元、ソフトバンクの格安プラン2周年で「春の乗り換えフィーバータイム」開催中

モバイルに関連した楽天商品ランキング