iPhone 12は「auの5G」で最も快適に、auワイド学割も飛び出したau新サービス発表会まとめ

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iPhone 12発売直前に、auが新サービスを発表しました。詳細は以下から。

◆速報記事
【速報】データ使い放題で月額2460円の「auワイド学割」発表、29歳まで対象拡大でNetflixやTELASAもセットに | BUZZAP！（バザップ！）

【速報】au版iPhone 12、5G通信と料金プランを自動判定し動画を高画質化する「au 5G エクスペリエンス」対応に | BUZZAP！（バザップ！）

【速報】au版iPhone 12、iPhone 12 Proの本体価格が明らかに | BUZZAP！（バザップ！）

【速報】auが5Gエリア急拡大へ、既存周波数帯を転用し一挙に全国整備へ | BUZZAP！（バザップ！）

【速報】auが携帯電話料金値下げ要請に応えた新料金プランをまもなく導入へ | BUZZAP！（バザップ！）

◆発表会の様子

「みんなの5G」をスローガンに、2020年秋冬モデルを5Gスマホにしたau。

iPhone 12、iPhone 12 Proもすべて5G対応で、いよいよ10月16日21:00から予約受付を開始します。

10月15日～11月30日までの期間限定で5500円の割引が行われる「5G秋トクキャンペーン」、スマホ本体代の負担額を軽減する「かえトクプログラム」によって、iPhone 12もお手ごろ価格で手に入れられるようになります。

かえトクプログラム適用でiPhone 12 Pro 128GBモデルは月額2705円、iPhone 12 64GBモデルは月額2170円に。

5Gネットワークは2020年末に47都道府県カバーにこぎ着け、2020年度末には約1万局に。2021年度末までの1年間で一気に5万局にまで拡大しますが、背景には既存周波数帯（700MHz、1.7GHz、2.1GHz、3.5GHz）の5Gへの転用や、新たに3.7GHz帯を整備することが挙げられます。

もはや当たり前となりつつあるauのデータ使い放題プランたち。

とりわけNetflixなどをバンドルしたお得なプランが若年層に好評で、順調にシェアを伸ばしています。

そこでauは29歳以下の若者に向けた「auワイド学割」を提供決定。

10月16日からデータ定額とNetflix、TELASAを組み合わせたプラン「データMAX 5G Netflixパック」を月額2460円で使えるようにします。

必要に応じてバンドルを組み替えることも。かなりお得です。

もちろんPonta経済圏をお得に使えるキャンペーンも。

また、iPhone 12に向けてauはネットワークを最適化。

「データ定額プランに加入しているユーザーであれば、自動的に5Gエリアで自動的に動画が高画質化する」など、ユニークなアプローチを導入しています。

◆質疑応答
日経中橋：
5G契約数の伸び悩み対策

KDDI：
第1クオーターについては加入者数が伸び悩みました。5Gエリアの狭さなどもあって乗り換えが進んでいかないととらえている。スマホを全て5G対応にしたので、年度末までに200万台を達成したい。

NHK 岡谷：
5Gの料金プランの話になったが、ソフトバンクの5000円・20GBプランなどへの対抗はどうなるのか。

KDDI：
基本的には総理大臣から指摘いただいた件については、国際水準の料金になることを検討している。料金のことだけでなく、乗り換えの話などを総務省が一度方針として出されると理解しているので、それを待っている段階。もう少し早いタイミングで我々の考え方はお示しできるのではないか。

日刊工業新聞斉藤：
NTTがドコモを完全子会社化を発表しましたが、受け止めを。

KDDI：
「基本的にNTT法の条文に直接抵触しないから問題ない」という主張でしたが、分割の観点から言ってNTTがドコモに対して持つシェアは薄れていくという話だったのに、急転直下で話が変わって驚いている。見解をまとめてある時期に総務省さんに示そうと思っている。NTTは5Gに欠かせない光ファイバーを保有しているため、公正競争の観点からも議論したい。

？：
既存周波数帯の転用をした場合、エリアマップの表記は？4Gユーザーに影響は出ないか

KDDI：
5Gエリアマップは既存周波数帯とSub-6が分かるようにしていきたい。4Gスマホもほぼすべてのバンドに対応しているので、一部を転用しても他のバンドでカバーできるのでパフォーマンスに影響は出ない