ソフトバンクが「アハモ」対抗の格安プランを発表しました。詳細は以下から。
◆速報記事
【速報】ソフトバンクがMNO「SoftBank on LINE」立ち上げ、20GBで2980円に「LINEがギガノーカウント」も | Buzzap!
◆プレスリリース
20GB+「LINEがギガノーカウント」を月額2,980円で提供 ~オンライン専用の新ブランドを立ち上げて2021年3月にサービス開始~
“ソフトバンク”、データ容量無制限の4G/5G共通の料金サービス「メリハリ無制限」を提供開始
“ワイモバイル”、5Gサービスを提供開始 ~月額料金がずっと変わらない、シンプルな4G/5G共通の新料金サービスラインアップに刷新!~
◆発表会の様子
◆質疑応答
フリー石川:
LINEモバイルを残す意味は?将来的にMNOが運営するMVNOになると思われるが
ソフトバンク:
2021年3月でLINEモバイルは新規受付を終了する。いずれ「SoftBank on LINE」に一本化する予定。
日経太田:
新ブランドや値下げはドコモを意識している印象。どの点でリードしているか。他社動向で値下げの余地はある?
ソフトバンク:
最終の意思決定においては競合の動向は意識している。最終的に決めるのはユーザーなので、アンケートや声を踏まえた総合的な経営判断を行っている。差別化要因は8600万人が使っているLINEブランド。デジタルネイティブな若年層とのシンパシーがある。オンライン専用のサービスを展開する以上、インターフェースは大事だがLINEアプリの中から申し込めるというのは利便性が高い。大容量は4Gと5Gをあえて分けるようなことはしていない。5G時代はわかりやすくシンプルなアンリミテッドで。ドコモさんよりも少し安いのではないか。今回かなり思い切った価格を提示させていただきましたが、今後いろいろ状況を見て値下げしていく。
日経ビジネス:
LINEモバイルをMNOにする理由は?ワイモバイルを分け続ける意味は?ソフトバンク、ワイモバイルをまたいだ家族割を使えない理由は?
ソフトバンク:
「ソフトバンクの提供するオンライン専用ブランド」としてMNO化する意味があった。3月1日でLINEと統合するのに合わせてあります。6~7年確立したワイモバイルは明確に浸透しているため、ブランドを併存させる意味はある。
フリー石野:
ソフトバンクの段階制プランは?ほぼ同じ値段でワイモバイルと「SoftBank on LINE」に10GBの差ができた理由は?
ソフトバンク:
当面ミニフィットは提供するが、ソフトバンクは大容量に注力。サポートの有無で差が付いている。
週刊ダイヤモンド:
3ブランドとも大幅な値下げだが、来期の業績への影響は?
ソフトバンク:
具体的な業績についてはノーコメント。決算発表の時に宮内から報告があると思います。執行役員としての私個人の思いとしてはARPUが下がることは当然かと思います。ソフトバンク株式会社全体で考えるとZホールディングス立ち上げや法人事業、決済事業なども拡大しているため、多角化で経営責務を果たしていきたいと考えています。
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