70羽の小鳥が14のエレキギターで奏でるノイズミュージック、ガチでドープなことに
「3羽の小鳥」が歌えばレゲエの名曲になりますが、70羽の小鳥が暴れるとガチンコのノイズミュージックが生まれます。
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これはフランスのアーティストCeleste Boursier-Mougenotさんのサウンドプロジェクト「From Here to ear」の模様。アンプに接続した14のエレキギターとエレキベースが置かれた部屋に70羽のキンカチョウが放たれます。
小鳥たちは電線や枝にとまるように弦にとまっては鳴き、毛づくろいし、巣作りを試み、やがて飛び立ちます。そしてそのすべてが音楽になるのですが、ゴリゴリにドープなノイズというか音響派というか、極めてエクスペリメンタルな響きになっています。
このプロジェクトは1999年に始まり、世界各地の美術館などを巡りながら繰り返し展示され続けています。いったいどれだけ多くの人の心に小鳥たちの演奏が響いたのでしょうか。
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