香川名物の「骨付鳥」が人気になったことで注目を浴びることになった「親鶏」。柔らかい「雛鶏」と違って硬くて噛み応えがあり、噛むほどに染み出る旨味が特徴です。
そんな「親鶏」好きにはなんとも気になってしまう「味つけ廃鶏」が愛知県の北東の果ての秘境、豊根村からやってきました。詳細は以下から。
「味つけ廃鶏」は人口がまもなく1000人を切るという豊根村で、誕生から半世紀にわたってほとんど村民にしか知られていなかったソウルフード。
村の唯一の味つけ店「胡桃んち」での5人家族のみによる手づくりで希少なため、これまで村の外にまで出回ってきませんでしたがリピーターは多いとのこと。
気になる「廃鶏」は卵を産み終えた親鶏を指しており、「まだまだ産卵もできて健康だが飼育コスト削減などの経済的理由により、と畜・解体される=廃棄される鶏」が名前の由来です。
日常的に廃鶏を食べるのは豊根村を含む愛知県奥三河地域と沖縄県の一部だけとのことで、親鶏ファンとしては非常に気になる秘伝の料理となっています。
実際に注目度は高く、クラウドファンディングサイトMakuakeでは開始わずか8時間で達成率200%にまで到達。現在はさらに増えて達成率356%となっています。
特製にんにくダレにしっかり漬け込まれているため、食べ方としては焼くだけでOK。キャベツや玉ねぎと炒めても美味で、一味唐辛子を掛けるのが豊根村流です。
また衣を付けて揚げて唐揚げにしても絶品。ひと口サイズなのでおべんとうにもよさそうです。
クラウドファンディングのリターンは、3980円で味つけ廃鶏が1kg。同額で味つけ廃鶏と味つけ若鶏が500gずつのセットを選ぶことも可能です。
「親鶏」にピンと来た人はこの山深い村からやってきた知られざるグルメ、試してみてはいかがでしょうか。
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