形は違えど、親と子をつなぐ記念を残したいという想いは変わらないようです。詳細は以下から。
日本ではへその緒を「親子の絆の証し」として大切に保管する伝統があり、あかちゃんの産毛から筆をつくる人も少なくありません。こうした証の新しい形が日本に上陸したようです。
「母乳ジュエリー」は海外で徐々に人気を得てきているその名のとおり母乳を用いたアクセサリー。
母親から送られた母乳を素材として特殊な樹脂とあわせ、指輪、ネックレス、ピアス、ビーズなどに加工しています。
母乳ジュエリーアーティストの栃原悠希さんはオーストラリア在住時にこの「母乳ジュエリー」に出会って制作を開始。Instagramでの発信で人気を得てきました。
現在は帰国して岡山県吉備中央町に店舗「SOLID LOVE」を構えています。母乳の他にも、へその緒や産毛、乳歯、またペットの毛や羽毛などを用いたアクセサリーも作成しています。
芸人のキンタローさんらのオーダーによって、徐々にこの母乳ジュエリーの存在は広まっているとのこと。
へその緒はタンスにしまい込んでそのまま長年忘れていた…というケースも聞かれますが、これならもっと身近な存在として身に着けられそうです。
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