先日Buzzap!で楽天モバイルが「整備計画を5年前倒しして2021年夏に人口カバー率96%を達成する」と宣言していたにもかかわらず、ユーザーへの告知なしで「2021年内」へと変更していたことをお伝えしましたが、今なお同様の文句で加入者を募っていることが明らかになりました。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、8月6日に都内家電量販店で掲示されていた楽天モバイルのポスター(読者撮影)。同社の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」をアピールしていますが……
よくよく見ると、いまだに「楽天回線エリアは2021年夏頃までに人口カバー率96%へ拡大予定」と書かれています。
「※時期は、進捗状況等により変更となる場合があります」と注釈はあるものの、7月21日にこっそり公式サイトの表記を「2021年内」へ変更してなお、店頭で「2021年夏頃までに96%」を掲げるのは悪質。せめてポスターを貼り替えるなどの措置は行うべきではないでしょうか。
コメントを見る
・関連記事
楽天モバイルへのau回線提供が東京都で終了、首都圏・関西・中部ほか全国各地でも順次終了決定 | Buzzap!
楽天モバイルが実質0円のモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2B」発売、さらにポイント還元も | Buzzap!
【追記あり】楽天モバイルをソフトバンクが提訴、基地局の使用差し止めや1000億円規模の損害賠償請求でエリア縮小のおそれも | Buzzap!