【読者参加企画】ワクチン副反応へ準備すべきものとやるべきこと、コロナ感染時対策にも



ワクチンの接種が進み、若年層も徐々に打てるようになってきましたが、心配なのは多かれ少なかれ発生する副反応。仕事や家事はどうするべきか、何をどれくらい準備しておいたらいいのか。若者や働き盛り世代のために、Buzzap!編集部員の体験をもとにリストアップしてみました。

ここで紹介する準備の多くはいざ新型コロナに感染した場合にも役立つ備えとなります。感染爆発が深刻になる中、自宅にどれくらい備蓄があるか、思わぬ事態になる前にあらかじめチェックし、準備しておくことも考えてみてください。

※「こんなものを買っておくと便利だよ」という意見を募集しています。詳細は以下から。

◆どんな副反応が起こるの?
コロナワクチンを接種した後には、ファイザー製にせよモデルナ製にせよ、基本的に副反応が起こります。個人差はあるものの、自分にも確実に起こるものだと考えておくべきです。編集部員が経験した副反応をざっくりまとめると以下のとおり。

・腕の痛み
筋肉注射のため、接種した腕が当日夜から3日後くらいまで強く痛み、上がらなくなります。腫れやかゆみが生じる場合もあり、肩から指先まで広い範囲が痛むことや、動かすのが困難になることも。眠る時に接種した腕を下にするのも大変で、寝返りにも痛みが伴います。

・発熱
風邪やインフルエンザのような発熱が起こります。39度台まで上がることもあり、悪寒や震え、頭痛を伴います。この際には強い喉の渇きも。

・倦怠感
こちらも風邪やインフルエンザによくある倦怠感が起こります。接種後1~2日目は特に強い場合が多く、起き上がったり座っていたりするのもつらいことも。接種した腕以外にも節々が痛むケースもあります。

個人によってどの副反応がどの程度出るかは大きく違うため、いずれにも対応できるようにしておきましょう。

なお、風邪やインフルエンザによくある鼻水や咳、喉の痛みなどは不幸中の幸いというべきか、特に起こらないようです。


◆買っておくべきもの
ワクチン接種までにしておくべき買い物のリストを、ひとり暮らしを想定して作成しました。薬やサプリ、スポーツドリンクなど消費期限の長いものは早めに、何度かに分けて揃えておくと負担になりません。

なお、これらの備えはいざコロナに感染した場合にも大きな助けとなります。災害グッズと同じように部屋に常備しておいてもよいでしょう

・ロキソニン、イブ、カロナールなどの鎮痛解熱剤
最重要アイテムのひとつ。副反応が激しい時、寝る前などに服用するとしんどさが全然違います。しっかり眠れるかどうかで翌日の体調や疲労度も大きく変わるため、どれか1種類でも準備しておきましょう。

1日に服用できる回数が決まっているため、予防的に飲むのではなくしんどくなってきた時に合わせて飲むのがおすすめ。


・スポーツドリンク、経口補水液などの飲料
発熱時を中心に喉が渇くため、スポーツドリンクや経口補水液は必須です。最低でも合計4リットル程度あると安心。コロナ感染時の自宅療養でも極めて重要なため、箱買いしておいてもよいでしょう。


粉タイプの場合は副反応の時に作るのは大変なので、あらかじめ溶かしておくとよいでしょう。甘さに飽きることもあるため、麦茶や炭酸水などもあると、だいぶしのぎやすくなります。


・inゼリーなどのゼリー飲料
食欲が一番落ちて、キッチンに立つのもしんどい時に重宝します。カロリー補給用やマルチビタミンなど複数の種類があると便利。

また深夜に鎮痛解熱剤を服用したくて、何かちょっとお腹に入れたい…といった場合にも役立ちます。こちらもコロナ感染時の栄養補給には極めて重要。まとめ買いしておいて損はありません。


・ランチパックなどの菓子パン、惣菜パン
食欲はあっても調理は難しい際には菓子パンや惣菜パン。好みの味を甘いもの、しょっぱいものなど複数準備しておくと気分に合わせて食べられます。


・果物、フルーツ缶詰や冷凍フルーツ
片腕が使いにくいため、バナナ、ぶどう、すもも、いちご、さくらんぼ、ブルーベリーなどの包丁不要の果物やカットフルーツがあると、栄養も取れてリフレッシュになります。フルーツ缶詰、冷凍フルーツなどはコロナ感染時にも役立ちますので多めに買っておいてもよいでしょう。


・カップうどん、レトルトおかゆ、パックご飯、冷凍食品など
お湯を沸かしたりレンチンくらいならできる場合に。これらもコロナ感染時には重要な備えになります。


自宅にあるふりかけやご飯のお供、レトルトカレーなどとのコンビネーションでアクセントを。副反応対策としては5食分ほどあると安心です。


・箱入り個包装アイスクリーム
熱が出てつらい時、アイスクリームは救世主になります。少しずつ複数回に分けて食べられる箱入りで個包装のアイスがちょうどよい感じです。


ジッパーなどで閉められるタイプのものでも。できるだけ自分の好みの味を揃えておくとよいと思います。


・ビタミン剤
副反応が出る前に予防的に飲んでおくと倦怠感などが多少なりともマシになります。普段から使っていない人は、コンビニの小分けタイプを買ってもいいかもしれません。この期に瓶で買って日常使いするのもあり。


・熱さまシート、アイスノン、氷のうなど
発熱時に頭を冷やすためのアイテムは準備しておくとしんどさが軽減されます。また接種した腕が腫れて痛い場合にもかなり使えます。


アイスノンや氷のうはローテーションを考えて複数あると便利。繰り返し使えるため、感染に備えて今のうちに買っておく価値はあります。


・身体拭きシート
風呂やシャワーはしんどいけれど、汗を拭いてさっぱりしたい時に。タオルでもよいですが、メントール系など清涼感のあるタイプだとリフレッシュされます。


細胞ががんばって働いているためか、接種直後や回復期に普段以上に食欲が湧く場合があります。準備する食料は風邪の時のような病人食もいいのですが、ちょっとがっつり目で味の濃いものもあってもよいと思います。

また、準備したものはできるだけベッド周りに置いて動かなくても使えるようにしておくと楽です。

◆やっておくべきこと
ワクチン接種前日までに何をしておくべきか、こちらもひとり暮らしを想定してまとめました。ワクチンを打ったら「3日間ほどキツめの風邪を引く」と想定しておくと動きやすいと思います。

・休暇取得
接種後は最低でも1日、可能であれば2~3日は休暇を取得できるようにしましょう。特に2回目はできるだけ2日は休めるように。

正直デスクワークでもフラフラで仕事になりませんし、運転や力仕事、高所作業などは極めて危険です。職場にはワクチン接種する旨を伝えてしっかり休みを取りましょう。


・買い物
必要な物資は可能な限り前日までに済ませておきましょう。接種後は副反応が出だすと、重めの買い物はかなりしんどくなる可能性があります。

・洗濯
腕が上がらなくなるため、洗濯物を干したりしまったりは困難。可能な限り前日までに洗濯は済ませておきましょう。寝ている時に大量に汗をかく場合があるため、寝間着は何着かすぐに着られる状態にして、タオルも複数枚確保しておきましょう。


・毛布、布団の準備
発熱した場合には強い寒気に襲われることがあります。暑い季節でも、足下に毛布などの厚手の布団を準備しておきましょう。いざ必要になってから引っ張り出すのは極めて困難です。

・接種前後の水分補給
これはすでに各所で推奨されていますが、ワクチン接種前後にできるだけ水分を補給すること。前後に500mlずつくらい飲めればベスト。熱中症対策にもなるため、接種しに行く時はドリンクを多めに持って行きましょう。


・副反応前にシャワー
ワクチン接種後、帰宅したらそのままシャワーを浴びて汗を流しておきましょう。その後の快適度に大きく影響します。副反応が出てからでは服の脱ぎ着も大変な場合があり、そもそもシャワーできないほどしんどいこともあります。


・気晴らしの準備
しんどくて何もする気が起こらない可能性も高いですが、本でも音楽でも動画でもSNSでも、なにかしら気晴らしがあった方がいいタイミングもあります。ベッドの周辺にスペースを作り、寝ながら楽しめるようにBluetoothやケーブルなどを整えておくと何かと助かります。


・体温計は手の届くところに
体調管理の際に体温計は必須。常に手元に置いておきましょう。鎮痛解熱剤を飲むタイミングなどを知るのに便利です。


・掃除、力仕事などの家事全般
ワクチン接種後、副反応はどのタイミングで起こるか分かりません。細かいことも後回しにせず、接種後は休むだけの状態にしておいた方がよいでしょう。

◆まとめ
ということで、ワクチン接種時に買っておくべきもの、やっておくべきことをまとめました。先にも述べましたが、ワクチンを接種したら「3日間ほどキツめの風邪を引く」状態になって外出が難しくなると考えておくと、何が必要か、何をしておいたらいいか想像しやすいのではないでしょうか。

ただし誰かに感染させることはありませんし、鼻や喉などへの重い副反応は基本的に報告されていないため、その辺りは実際の風邪よりはマシなところ。

誰にとっても初めてのコロナワクチン接種となるため、思ったより軽い場合も重い場合も十分あり得ます。ここで紹介したものはあくまで一般論のため、自分の健康状態や習慣、環境などに応じてアレンジしてみてください。

また、記事内で挙げた買っておくべきものの多くは実際に新型コロナに感染した際にも役立ちます。全国各地で過去最多の新規感染者が連日記録され、入院治療が困難な地域も広がっており、重症化しなければ自宅でなんとか乗り切らなければならないケースが増加しています。

ワクチンを接種しても感染する可能性はなくならないため、接種に合わせて多めに備蓄しておき、感染した際に慌てずにすむ態勢を今から整えておいて決して損はありません。

※自分が実際にワクチン接種時にあってよかったもの、これがあったらよかったというものなどの経験談をコメントいただけますと幸いです。可能な限り記事に追記・反映させて後に続く人への知見となればと考えております。
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