ドコモが解約金や「2年縛り」完全撤廃、既存契約者も対象に



2019年10月に施行された改正電気通信事業法で「2年縛り」が規制されて早2年。

ついに解約金や2年縛りが完全に過去の遺物となります。詳細は以下から。

NTTドコモの報道発表資料によると、定期契約プランで契約更新月以外の解約時に発生していた「解約金」を2021年10月1日から廃止するそうです。この解約金廃止は既存の利用者も対象ですが、ドコモ光は対象外となります。


加えて料金プランを変更した際、変更前のプランの契約満了月まで、解約金が留保される「解約金留保」も2021年10月1日に廃止になります。

この制度は解約金のないプランに変更した場合、変更前のプランの契約期間内に解約すると、前プランの解約金が請求されるというもの。


こうした変更に伴い、いわゆる「2年縛り」として知られる2年定期契約プランの新規受付も2021年9月30日に終了となります。

2年定期契約プラン廃止後も、個人の利用者は「dカードお支払割」、また法人では新たな「ビジネスメンバーズ割」の適用で、これまでの2年契約と同水準の金額まで割引されるとのこと。


さらに旧料金プランの「ずっとドコモ割コース」契約者向けに、解約金の発生する2年定期契約を更新した際に送られていた「更新ありがとうポイント」の提供も、2021年10月1日に終了となります。

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