松屋から全く新しい「牛めし」誕生へ、値上げの理由からみそ汁の変更内容、プレミアム牛めし廃止まで松屋フーズに事情を聞いてみた



仕事の合間に安く早く食事を済ませたい時、おやつ時間に小腹が空いた時、強い味方だった松屋の牛めしの値上げによる全国統一価格のニュース

いったい俺たちの牛めし、そして根強いファンを持つみそ汁はどう変わるのか、松屋フーズに問い合わせてみました。

松屋フーズのプレスリリースによると、2021年9月28日(火)14時から松屋の「プレミアム牛めし」が「牛めし」とひとつになるとされました。ではいったいどのように変わるのでしょうか。


◆これからの牛めしはどう変わるの?
まず気になるのは、どのようにこれまでのプレミアム牛めしと牛めしが統合されるのかというところ。

松屋フーズ広報に問い合わせると「どちらでもない新しい『牛めし』に生まれ変わります」とのこと。つまり、9月28日以降の全国の松屋の牛めしは、これまでとは違う新たな牛めしになるということに。

気になるタレがどうなるのかについては、「(既存の両商品の)どちらとも異なる新しいタレになります」と、牛めしがコアの部分から変わることが分かりました。


◆気になるみそ汁はどうなる?
さらに、愛好家の多いみそ汁がどのように変更になる予定かについても尋ねてみると「米味噌を使い、出汁にもこだわった。具はこれまでと同じ」ということで、こちらは完全にブラッシュアップと言えそう。もちろん店内で食べる場合は無料で付いてきます。


◆全体的に値上げとなった理由は?
ということで値上げにとどまらない大規模なリニューアルであることが分かりましたが、やはり全体的な値上げとなった理由も尋ねてみました。

すると、ここにはまず松屋の販売戦略として、地域ごとにプレミアム牛めし(主に関東)と牛めし(それ以外)で販売を分けてきた経緯があります。

そしてどちらの販売店舗でも「売られていない方の牛めしを食べたい」との要望があり、これに応える形で、全店で同一品質、同一サービスかつ同一価格で統一することに。その結果、どちらを食べていた人にも満足できる新商品として牛めしが生まれ変わったとのこと。

ただし牛めし並盛が320円から380円に60円値上げとなるなど、全体的に60円から100円の値上げとなっているのも事実。



この新生牛めしが受け入れられるかは、まさに値上げに見合った味かどうかの一本勝負。飲食店として非常に楽しみなことになっています。

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