ドコモがMVNO事業者を積極的に取り込みます。詳細は以下から。
NTTドコモの報道発表資料によると、同社はMVNO(仮想移動体通信事業者)との連携に合意したそうです。これはドコモが提供する小容量プランよりさらに安価な料金を希望するユーザーのニーズに応えることを目指したもの。
具体的には「dアカウント」「dポイント」を活用するMVNO「エコノミーMVNO」をドコモショップでも新規契約できるようになります。また、各種手続きや初期設定についてもショップで対応できるように。
・エコノミーMVNOの新規契約(SIMカードの発行、開通を含む)
・ドコモのスマホなどの端末販売
・ドコモショップで購入した端末の初期設定(APN設定やdアカウントの設定など)
・ドコモ販売チャネル購入端末の故障受付
さらにドコモ契約者でなくとも以下のようなサービスが提供され、dポイント経済圏に積極的に取り込みます。
・利用料金に応じたdポイントの付与
・マイページやサービス認証にdアカウントを使用
・通信料金へのdポイントの充当
なお、今回ドコモが提携対象とするサービスMVNOは「低廉で小容量の料金プランを提供する事業者」のみ。
最初のエコノミーMVNOとしてNTTコミュニケーションズとフリービットの2社が選ばれ、まずは10月21日(木)からNTTコミュニケーションズが提供する「OCNモバイルONE」が500MBプランをひっさげて参入。
フリービットは2021年12月をメドに「トーンモバイル for docomo(仮)」から十代向けSIMの販売などを計画しています。
・関連記事
【悲報】ドコモの格安スマホ「Galaxy A22」は各種性能が大きく劣化、画面やカメラ、バッテリーを意識した海外版と全く別物に | Buzzap!
ドコモがAndroid 12バージョンアップ機種発表、Xperia 1やAQUOS R3など外れるもGalaxy S10は対象に | Buzzap!
「ドコモでんき」電撃発表、dポイント連携のお得プランや再生エネルギー活用ひっさげ電力事業に参入 | Buzzap!